2015年12月1日より株式会社フィナンシャル・インスティチュートは株式会社エクステンドに社名変更しました。

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会社を再生させるためにまずやるべきこと

私どもは今まで50社以上の会社再生にたずさわってきましたが、事業再生が必要な企業の多くに、最初に取り組んだ共通のことがあります。

それは次の2つです。

・金融機関への返済条件緩和交渉
・試算表計上体制の見直しによる経営実態の明確化

事業再生が必要な企業は、まず資金繰りが厳しい状態にあります。

そのような企業は銀行から融資を受けることも困難な状況にあります。

そのような場合に一番有効な打開策は、金融機関への返済条件緩和交渉です。

いわゆるリスケジュール、リスケです。

例えば毎月銀行に500万円返済している企業が、その返済を0円にしたら、どれだけ資金繰りが楽になるでしょうか。

リスケジュールは、私どもは数十社でお手伝いしています。

「銀行には絶対に返済しなければならない。」

という固定観念を取り払ってください。

金融機関にリスケジュールしてもらうこと以上に効果的な資金繰り改善策は、私の経験では見当たりません。

もしあったら教えていただきたいぐらいです。

それで資金繰りは楽になりますが、リスケの状態から早く返済を復活できるように、中長期的に利益を改善していく必要があります。

短期的にリスケで資金繰り改善し、中長期的に業績を改善する、というイメージを持ってください。

また、事業再生が必要な企業の多くが、毎月試算表をあげていなかったり、試算表をあげていても数字がでたらめであったりするなど、毎月試算表を、正しく計上できていません。

そうすると、現状の経営実態はどうなのかが分かりません。

また、経営実態が分からなかったからこそ対策をうてず、再生への取組みが必要になってしまったとも言えます。

私が銀行員時代、難なく融資を受けられていた優良な企業は、毎月試算表を、正しく計上していました。これが当たり前なのです。試算表を毎月計上していなかったり、数字がでたらめであったりするのは、正常な経営ではないのです。

このように、事業再生にあたって最初に取り組むのは、リスケと試算表の正確な計上、この2つです。

 

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