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売上・利益を増やす会社を成長させるための資金調達

赤字を穴埋めするための融資とちがい、会社を成長させるための融資は、銀行としては行いやすいものです。現状、黒字でまわっているが、会社をさらに成長させるための資金を望むのであれば、銀行は融資に積極的になるでしょう。

 

例えば私の会社は、毎月、広告投資に100万円〜200万円をかけています。投資を行わなければ会社は成長しません。会社を成長させるための投資は、設備投資、人材投資、広告投資などがありますが、このような投資にあてるために資金を確保したいということであれば、銀行は積極的に融資を考えるでしょう。

 

会社を成長させるための融資を申し込むにあたってあった方がよいものは、経営計画書です。投資によりどれだけの売上増加、利益増加が見込まれるのか、それを、具体的な根拠をもって経営計画書に書くことにより、銀行はその経営計画を評価し、融資を行いやすくなります。

 

ただ問題なのは、既存の事業が赤字の場合です。その場合、投資を行うための融資を受けようと思っても、銀行が考えるのは、まずその既存事業をどうやって損益トントンまで持っていくのか、です。それが見えないのに、さらに融資を行うことは、銀行としてはリスクを高く感じます。

 

まずは既存事業をどうやってトントンにするか、そこを先に考えるのが先決になります。既存の事業が黒字でまわっているのであれば、その既存事業をさらに伸ばしたり、もしくはその事業と相乗効果を発揮する事業の展開に行ったりする。

 

そのためには、設備投資や人材投資、広告投資、もしくはM&Aを考えることもあるでしょう。われわれは、売上と利益を伸ばすための戦略立案、実行、それにともなう資金調達をふくめてお手伝いするケースも結構ありますが、売上や利益を伸ばすも伸ばさないも、最後は「経営者の決断」です。

 

売上を伸ばすために、インターネットを有効的に使うことをやっている会社は、中小企業ではまだまだ少ない、というのが実感ではないでしょうか。私の会社は、50%がインターネットからの顧客ですが、そのようなノウハウ提供、時には資金調達もセットにして、提案しています。(売上向上のコンサルティング、資金調達のコンサルティングご希望の方は下記よりお問い合わせください。)

 

銀行からの融資を、会社を成長させるために前向きに使うことができる、そのような企業に銀行は融資をしたがっているはずです。それを、経営計画書の形で銀行に説明できるのであれば、融資を受けられる可能性が高くなり、結果、業績を伸ばすことができるでしょう。

 

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