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中小企業の資金調達環境悪化の3つの要因

ノンバンクのクレディアが破綻しました。

クレディアは、多くの銀行のビジネスローンに、保証会社として入っていました。

あなたの会社が銀行から借りたビジネスローンは、もしかしたらクレディアが保証しているのかもしれません。融資の申込書や契約書に書いていないでしょうか。

保証会社として入っていたクレディアが破綻したということは、クレディアが保証しているビジネスローンは、保証がついている意味がほとんどなくなった、ということを意味します。

つまり、銀行としてはそのビジネスローンを、クレディアが保証してくれることを前提として出しているのですが、その保証の意味がほとんどなくなり、プロパー融資(銀行独自の融資)のように、銀行が貸倒れリスクをかぶる、ということになります。

ただ、問題はそこにとどまりません。

ビジネスローンを保証しているノンバンクは、クレディアだけではないのです。

いくつかのノンバンクが、銀行のビジネスローンに保証会社として入っていましたが、銀行はそのノンバンクとの提携解消に動いています。

なぜなら、クレディア以外のノンバンクも、後述のように体力がなくなってきており、ノンバンクに保証会社として入ってもらう意味を銀行は今一度、検証しているからです。

そうなると、ノンバンクが保証会社として保証しているビジネスローンが、なくなってしまいかねないのです。

ノンバンクが保証しているビジネスローンは、審査がとおりやすいです。

その融資商品がなくなりつつあるということは、中小企業の資金調達環境が悪化するということを意味します。

また、ノンバンクの本来の事業は、融資業務です。

ノンバンクの中でも商工ローンといわれる金融機関は、中小企業に対して融資を行います。

その商工ローン自体が、最近は融資を絞っています。

私たちがつきあいのある商工ローンでも、新規融資は出さないとはっきり明言しているところも多くあります。

融資を絞っている理由は、やはり、グレーゾーン金利の見直しによる過払い利息の返還問題です。

過払い利息の相次ぐ返還により商工ローンの体力がなくなっていることが、融資を絞っている理由の一つです。

そして、グレーゾーン金利、つまり年利15%(融資額100万円以上の場合)を超過した金利で融資を出すことをやめたことにより審査が厳しくなっていることがもう一つの理由です。財務状況の悪い企業に対しても融資を出せるのは金利を高くして貸倒れリスクをカバーするからですが、そのような融資の出し方ができなくなり、審査は厳格化します。

それと、信用保証協会保証付融資が10月から、銀行が貸倒れリスクを2割負担しないといけない、責任共有制度の影響もこれから出てきます。

銀行は信用保証協会の保証がつけば、銀行の審査はほぼなしに融資を出してきました。なぜならこれまでは保証付融資は信用保証協会が100%貸倒れリスクを負担してくれたからです。

しかし、これからは信用保証協会保証付融資でも2割、銀行がリスクを負担します。銀行は信用保証協会保証付融資でも、プロパー融資なみに、審査を厳しくしてくるでしょう。

これら3つの理由

1.ノンバンク保証によるビジネスローンがなくなりつつあること。
2.ノンバンク(商工ローン)が融資を絞ること。
3.信用保証協会保証付融資でも審査が厳しくなること。

が、中小企業の資金調達悪化要因として、一気にのしかかっているのが現在です。

私どもにも、そのような原因からか、資金繰りをどうしたらよいかご相談にこられる企業が一気に増えています。

(10月は予約分も含めて41社からのご相談がありました。普段の月の平均は25件ですから資金繰り相談が一気に増えていることが分かります。)

新聞にはこのような中小企業の資金調達環境の変化の問題はほとんど取り上げられないですが、現実にはこのような大きな問題が起こっています。

企業1社1社は、資金繰りを破綻させないよう、気をつけていかないといけません。

資金繰りに問題が起こることが予想される場合は一刻も早く動く、ということが経営者には求められます。

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