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「はい、質問!」銀行から融資を受けやすくするには?

私が、以下の質問を受けるとします。

1.今の会社の状態で、銀行から融資を受けやすくするにはどうすればよいか。

2.今の経営状態は悪いが、ここから良い状態にしていくにはどうすればよいか。

私は、1、2の質問、どちらにも、こう答えます。

「今後3〜5年ぐらいの中期経営計画を作り、実行していくことではないでしょうか。」

何を「平凡」なことを言っているの?と言われる人がいらっしゃるかもしれませんが、これこそが1、2の対策を行うにあたって、もっとも効果的な、もっとも1、2が実現できやすい、手だと私は思っています。

1.今の会社の状態で、銀行から融資を受けやすくするにはどうすればよいか。

という質問を私は受けることが多いですが、まず、銀行は融資審査の8割を決算書の内容にウェートを置いていることを、しっかり認識していただきたいです。

ということは、融資を受けやすくするには、何よりも決算書の内容を良くすること、つまり財務状態が良くなるように、経営をしていくことが、一番の手です。

当り前のことを言っているようですが、はたして当メルマガの読者の多数を占めるであろう中小企業経営者様の、「心に沁(し)みている」でしょうか。

しかし、決算書の内容が良くなるように経営を行っていくということは、「今」融資を受けやすくするという手ではありません。「将来」融資を受けやすくする手です。

現状の決算書の内容が悪く、ただすぐにでも融資を受けたい状況があるとします。その場合、融資を受けやすくする方法。

それは「将来このようにして会社の経営状態を良くしていく」ということを示すため、経営計画を作ること、またそれを実行していく意気込みを銀行にアピールすることです。

現状の経営状態が悪いなら悪いなりに、経営計画で会社の将来図を描き、銀行にアピールし、それで審査を有利にできるように補完していくしかありません。

ただこのような話をすると、

「経営計画作成のような面倒くさい対策ではなく、何か融資を受ける裏ワザみたいなものを知っているんでしょ?」

と言ってくる方も中にはいます。

その方には、私はいつも答えます。

「裏ワザは、粉飾決算を作ってそれを銀行に提出し、融資を受けることですね。ただあなたは銀行に対する「詐欺」という犯罪を行うことになりますが。将来捕まるリスクを覚悟した上で行ってくださいね。」

私が言いたいのは、裏ワザやテクニックみたいなものを求め続けるのではなく、今までの杜撰な経営を反省し、どうやって真っ当な経営を行うか、経営計画を立てて実行の意気込みを語れば、銀行もある程度評価してくれますよ、ということです。

そしてそれが、冒頭の2の質問

「今の経営状態は悪いが、ここから良い状態にしていくにはどうすればよいか。」

につながり、経営計画を実行していくことによって会社が良い経営状態になっていき、損益が改善されるので資金繰りが良くなり、決算書が良くなるので銀行からも融資が受けやすくなるので、会社は良い方向に回転していきますよ、ということになります。

あなたは経営者ですよね?

経営者の仕事って、

A.お金を借りることが経営者の仕事。何か手っとり早く借りる方法はないか、方法を探し続けることが仕事。

B.会社を良くしていくには何をしていけばよいのか、それを考え続け、経営計画に落とし込み、経営計画を実行し、経営状態を良くしていくことが経営者の仕事。とにかく考える、とにかく実行することが仕事。

どちらでしょうか。

もちろんBですよね。

しかし、Aになっている経営者はいないでしょうか。経営者のみなさまご自身の日ごろの仕事ぶりを振り返ってみてはいかがでしょうか。

また銀行からの融資の受けやすさを考えてみても、経営者がBの仕事を行っている会社の方が、ずっと融資は受けやすいです。銀行は、融資を受けたいと言ってきている会社がしっかり経営できているか、そこを一番重要視するんですよ。

経営者の仕事がAのようになっている会社は、粉飾決算に走りがちとなります。粉飾決算で融資を受けることはできても、その融資は赤字補てんにまわってしまうことから借入総額はふくらみつづけ、いずれ限界がきて、次は商工ローンに走り、はてはヤミ金まで手を出し・・・

と、本当に経営者が、自分の仕事は何なのか、その気構え、心構え一つで、こんなに会社の将来は変わっていってしまいます。

弊社が厳しい状況に陥ってしまった中小企業に会社再生のコンサルティングを行っていく際、こういうことを経営者にしっかり分かってもらうことから始め、しかし資金繰りが緊急状態なので資金繰りを早急に安定化させる対策をまず行い、厳しい状況に陥ってしまった企業を通常状態に戻していく、ということを行いますが、経営者として本来行うべき「経営」をおろそかにし資金調達ばかりを追い求める考え方を改められない経営者の会社は、それが分かってもらえるまではコンサルティングを受けないように、と社内で指示しております。

だからといって「資金調達コンサルタント」と称する人たちに走らないでくださいね。現状の経営状態はまずまずで、会社発展のための資金調達を行いたく、しかし資金調達の知識が不足しているのであれば、「資金調達コンサルタント」の助けを借りていってもよいのでしょうが、資金繰りが厳しいからどうしよう、赤字だから資金調達したい、というような企業は、「資金調達コンサルタント」に解決策を求めてはいけませんよ。

「資金調達コンサルタント」は、その中でも真っ当なコンサルタントであれば、「あなたの会社の場合、融資は無理ですよ。」と言ってくれるでしょうが、単なる金もうけ主義のコンサルタントであれば、粉飾決算を作って融資を受けるようにされてしまいますから。

いずれにしても、資金繰りが厳しい、赤字だから資金調達したい、という企業は、「資金調達コンサルタント」に解決策を求めても解決策はありません。

そもそも、経営改善をしていかなければならない企業が、経営改善をおろそかにし資金調達に解決策を求めるのが根本的にまちがっているのです。
本当に「真っ当」に経営していくことを目指しましょうよ。

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