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無知で4百万円損する

2011年1月6日号

高額なホームページを作ってしまったケース

売上向上のための面談相談を私がスタートしてから半年が経ちましたが、
数十社もの相談を受けていると、ご相談企業に共通の事項が見えてくるもの
です。

その中で、よく目につくケースがあります。

それは、

あるホームページ制作会社の営業マンに勧められるがままに高額なホーム
ページ制作を行ってしまい、多額の支払いが後になって大きな負担となって
しまっているケース、です。

最近見るだけでも、次のようにたくさんのケースがあります。

(ケース1)

・年商25百万円の会社がホームページ制作会社から言われるままにホーム
ページ制作し、その制作費として400万円以上のリースを組み、
月10万円の支払い

(ケース2)

・年商30百万円の会社がホームページ制作会社から言われるままにホーム
ページ制作し、その制作費として400万円以上のリースを組み、月8万円
の支払い

(ケース3)

・年商30百万円の会社がホームページ制作会社から言われるままにホーム
ページ制作し、その制作費として200万円以上のリースを組み、月5万円
の支払い

これらのケースでできあがったホームページの出来を見てみると、はっきり
いって30万円もあれば作れるだろう、というようなホームページを、300万円
とか400万円とか、とられているわけです。

ちなみに私は、今まで5社のホームページ制作会社にホームページを制作
してもらった経験があるので、ホームページの「相場」というのはだいたい
分かります。そこから見ると

「こんなページで、こんなににとっちゃうの?」

と思ってしまいます。

ただそのホームページでしっかり集客ができていて、売上に貢献していれば
まだよいのですが、ホームページ制作した後のフォローは全くなされていま
せん。

経営者の無知につけこんでくる営業マン

こう考えると、明らかに「経営者の無知」につけこんだ、そのホームページ
制作会社が儲かればそれでいいんだろう、というような営業がなされて
しまった、としか思えないのです。

しかもこれらのケース、ホームページ制作会社は全て同じ会社です。

どこからも、ある一つのホームページ制作会社の名前が出てくるのです。

ただ、その会社の名前を公表するのは、名誉棄損ともなりかねないから
当メルマガではできません(個別に聞いていただけたら答えますが)。

しかし当メルマガも読者4千名のメディアに育ってきたので、これ以上
経営者の無知につけこまれる事態になってメルマガ読者の方に大きな損失
が出てしまうのを私は防ぎたいのです。

そのホームページ制作会社の営業パターンがあります。

・Yahoo!と提携している、というようなことを言ってくる。

・自社のことを、ホームページ制作会社とは言わず、営業支援会社と言う。

・400万円の費用も、60回払いのリースであれば月7万円であり、この
「月7万円」の部分の方ばかり主張してくる。

・昔の名前では悪評がたったのか、数年前社名を変えた。

・しかも上場企業。

確かに、その会社が作ったホームページから売上が上がったケースも中には
あるでしょう。

ただ、上記のようにホームページを開設しても、集客がほとんどできて
いない会社があるのであれば、それができるようにフォローしていくのが、
本来あるべき姿ではないでしょうか。

高いお金をかけて作ったホームページを活かす手はないか

ちなみに私はそのようなホームページを作ってしまった企業から相談を
受けた場合、そのホームページを見て、それをどのようにしていくべきか
をどうアドバイスするのか。

その会社が売りたいものの特性に合わせ、次のように分かれます。

1.リスティング広告を行いアクセスを集められるようにする。ただその前
にそのホームページから多く購入されやすい、もしくは多く問合せされ
やすいページに修正しておく。

2.そのホームページは、あきらめてもらう。

1のパターンであればまだよいですが、ただ大きな修正が必要であることが
多く、それならはじめから「インターネットでの集客が分かっている人の
指導によるホームページ制作」を行っておけばよかった、ということにも
なります。

2のパターンであれば悲惨です。そのホームページは、修正という手も
ほどこしようがないほど、全くズレたホームページになってしまっているの
で、修正もしようがない、というパターンです。

例えば、ショッピングページとして作られ、そのページで、インターネット
で売るべきではないものをインターネットで売ろうとしていた場合です。

例えば、消費者がインターネットでわざわざ検索してまで買おうとしない
安価な雑貨。それを楽天でもアマゾンでもない、独自サイトで売ろうとして
いるわけですから、自然とホームページにアクセスが集まるわけでもなく、
だからといってリスティング広告で費用をかけてアクセスを集めようとする
と確実に広告費倒れになってしまう、だからそのショッピングサイト自体は
「作るべきではなかった」サイトになってしまうわけです。

そして、損するのはホームページ制作会社ではなく、その会社に勧められる
がままにそのホームページを作ってしまった会社、となってしまうのです。

今回述べたようなケースを見ると、

「無知って本当にこわい」

ということが身に沁みて分かります。

ただ、そのホームページ制作会社が勧めるままに、ホームページを作る契約
したのは、その経営者です。これは商取引なので、その支払いは受け入れる
しかないのです。

そして無知のまま営業マンにそそのかされてしまった自分を反省し、いろ
いろ知識を取り入れていかなければならないのです。

ちなみにもう少しみなさんに情報をお伝えすると、上記のようなことの他に、

・ジェイなんとか、という営業電話に乗ってはいけない。

・記事掲載するよ、ただし8万円は掲載費としてくださいね、というのは
受けてはいけない。

ということも私は「自らの経験から」教えることはできるのですが、ただ
やはり、何も分からない中で、そのような営業電話に乗ってしまうことも
多くあるのでしょう。

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