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リスケジュールが難しくなる?

2011年11月30日号

年末に銀行は何を言ってくるか

ここ1~2カ月、弊社にご相談にいらっしゃる社長様の、ご相談の内容に

変化が起きています。

「リスケジュールの延長に対して、○○銀行がダメだと言っている」
というご相談が、急に増えてきました。

リスケジュールには、「全銀行同条件で行う」という原則があります。

一行からでも拒否されてしまっては成立が難しくなりますから、中小企業は

たまったものではありません。

※絶対に全銀行同条件以外ではできない、というものでもありませんが。

通常リスケジュールは、メインバンク(ここでは、融資金額が最も多い=

融資シェアの高い銀行)の了承が得られれば、その条件で他行が追随して

くれる、というものなのですが、最近の例では、たった10%以下のシェア

しかない、融資シェアの低い銀行が

「預金担保を追加で入れないと、リスケジュールの継続はしない」
 

「他の銀行の意向は関係ない。自行の判断は単独で行う」

 ことを宣言している状況でした。

「他の全ての銀行がリスケジュールの延長を快く受けてくれている中、

そのたった一つの銀行が拒否をしてくることで、リスケジュールの前提

が崩れてしまう。」

「結果としてリスケジュールが不成立になってしまえば、その後の資金繰り

はおぼつかない…。」

「どのようにすれば、問題のない形をつくることができるのか?」

会社の将来を心配して、その社長様は板挟みになっていらっしゃいました。

当然、その対処を考えることになるのですが、この状況は3年程前の銀行の

対応と同じ、いえ、むしろ強硬なものになっている、と感じます。

銀行は債権者としての権利をもっており、その行使を止める術はありません

が、何より重要なことは

 ・中小企業が存続すること

 ・中小企業が利益を出し、その範囲内で返済を行うこと

であり、主役はあくまでも中小企業側にあることを忘れてはいけません。
その代わりに、中小企業は将来の利益を出していかなくてはいけない。

長期化する不景気の中、それを実行することが、社員や取引先に対しては

もちろん、最終的には銀行に対しても、最もスジを通していることだ、と

社長はもう一度、強く思うべきなのでしょう。

その気持ちをもって、粘り強く、腰の据わった交渉を続けなくては

なりません。

時として、銀行はあなたの会社のことを評価できず、銀行の都合で提案を

行っている場合があるからです。

自ら、銀行の評価を覆すくらいの想いと実績の積み重ねが必要です。

中小企業金融円滑化法の今後

2009年に施行された中小企業金融円滑化法により、百万件単位でのリスケ

ジュール(返済条件変更)が実施されています。

長期化する不景気や震災の影響の中、中小企業の資金繰りに一定の役割を
果たしているのですが、金融円滑化法は、2012年3月末をもって、期限と
なっています。

元々は今年の3月末が期限と言われていたものを1年延長している状態で、
今回は延長されないだろう、と予想されます。

政治の先行きは不透明なままですが、中小企業白書や日銀統計の記載内容
からしても、簡易的に融資を受けられる制度の創設は見込めない、と言わ
ざるを得ません。

今回の例のようなものは、金融円滑化法がなくなった後を踏まえ、各銀行
がその後の対応を既に準備し、始めていることの表れです。

今リスケジュールをしている企業は、今後の返済の目途を。
今リスケジュールをしていない企業は、今後の融資と返済のバランスを。
もう一度考え、備えていく必要があるのでしょう。

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