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リスケジュールはゴールではなくスタート

2011年12月14日号

12月も中旬ともなりますと寒さが厳しい日々が続きます。
風邪などひかないようにご注意ください。

今回は、金融円滑化法(リスケジュール)2012年3月31日終了予定に
伴い、事業再生の基本について提供させて頂きます。

資金繰りが廻らない企業は

・事業の利益が黒字でも資金繰りが廻らない企業
・事業の利益が赤字で資金繰りが廻らない企業

の2つがあります。

リスケジュールで資金繰りを改善しても、黒字企業であれば利益がもっと
出るように赤字企業であれば少しでも早く黒字転換をすることが
重要です。

赤字を黒字にするためには、赤字の原因を試算表を活用し、
徹底的に探る必要があります。

また、部門会計を行うことで、各部門の利益把握が行え
どの部門に問題があるのか?分析を行い、赤字を黒字に
転換させる或いは、撤退するなどの施策を早急に行う
必要があります。

赤字の原因を早く見つけ、どう対処するのか?対策をたてる
事が重要です。それが資金繰り改善にも結びついていきます。

リスケジュール交渉に成功し、返済金の減額が決定しても
永遠に減額してくれるわけではありません。
一定期間内だけ猶予を行い、その後は返済を行っていきます。

猶予期間内に自社の問題点を把握し、対応策を行わないと
金融機関も支援をしてくれません。

金融円滑化法終了後は、銀行のリスケジュールへの対応が
一変してきます。
現に、銀行の対応が変わってきております。

また、リスケジュールだけではなく、通常融資も審査が
厳しくなります。

自社の内容を部門会計を取り入れ内容を分析し、
利益が出ている部門は、より利益を出すためには
どのような対策が必要か?

赤字部門は改善の余地があるのか?撤退か?を
早急に見極め、体力強化を行う必要が大切です。

自社分析を1度じっくりしてみてください。
新たな発見も可能性があります。

「2011年12月14日号」執筆:小林憲司

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