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良いことばかりの報告

2012年4月27日

人は他人に良く見られたいという心理があって当然であるが、あまりにも自己
を防衛してしまうと、真実が見えなくなり、ウソにウソを重ねてしまう。
そして、業務に支障がでてしまい、その人は孤独になる。それは、誰も望んで
いない悲しい結果である。

私 :「社長、会議の発言では利益が取れているようですが、実態と
異なりませんか。」
社長:「こちらは数字を細かく見ているが、幹部は見ていないのだろう。」
私 :「見ていないというより、良いことばかりを発表しようとしていませんか。」
社長:「自分はできている、とアピールしたいのかもしれないな。」
私 :「できていること、できていないことの両方を振り返る習慣を付けないと、
業務は改善しませんよ。」
社長:「次回からそういう発表に、会議を変えよう。」

心理学において人の記憶は、楽しい記憶が6割、普通の記憶が3割、辛い記憶が
1割になるよう、自分の経験を心の中で整理するそうだ。

この心理によれば、自分に都合の良いことは覚えているが、自分に都合の
悪いことは、殆ど覚えていないということになる。

しかし、これが仕事においても同様に行われ、偏って記憶された場合、
必ず業務に支障がでる。

例えば、以前も同じミスによって顧客に迷惑をかけ、上司からも厳重注意を
受けたにも関わらず、前にもそのようなミスをしましたか、というような
態度の場合である。

これでは、何度その人を指導しても、結果は改善しない。
このような記憶は、意識してなのか、無意識なのかは不明であるが、管理を
する立場の者は何らかの改善の策を打つ必要がある。

ある工務会議において、複数の工事現場別の利益状況を確認した際、
黒字の現場は、経理が把握している数字より多少大きな利益額を発表し、
赤字の現場は、経理が把握している数字の約3分の2の赤字額を発表した。

これは、先程の心理によるものか、それとも現場の管理が甘いのか、それとも
両方なのか、いずれにせよ困った発表内容である。

そこで、この真実を突き止めるためには、突っ込んだ質問がいる。
原価の内訳を発表してもらう。

材料費・外注費・労務費・経費、ひとつずつ確認していく。
また、その発表された実績と予算の差額についても確認する。
また、明らかに数字が違っている場合は、その原因も発表してもらう。

このように、どんどん深く質問をすると、ウソなのか、管理が甘いのかが
明確にわかる。

また、そのやり取りは必ず議事録に残し、後で誰でも振り返れるようにして
おくことも大切である。

このように追求していけば、社員はうかつにウソを言えなくなり、また管理も
しっかりしなければならないと思ってくる。

そのように管理者は、ある意味、部下を追い込みながら、部下を成長させる
ことも必要である。

そうすれば、管理ができる厳しい社風になり、会社の利益は残ってくる。

「2012年4月27日」執筆:西川佳徳

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