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利益の開示

2012年5月11日

社員が一丸となって会社を良くする行動は、社長の一番の願いと思います。
しかし、そのためには何が良い会社なのか、具体的に何をどの程度改善したら
よいのか、という基礎情報が必要です。それが利益なのです。

私 :「社長、当社の会議は売上のみの発表ですが、何か理由はありますか。」
社長:「売上は会社の要だ。だから、それを発表している。」
私 :「しかし、数ヶ月前から原価の高騰により、今までの売上では利益が
残りません。」
社長:「だから、更なる売上を追いかけるための会議だよ。」
私 :「現場では、赤字の受注はやめてくれと言っていますが。」
社長:「それでも受注が無いよりましだ。」

売上のみの発表で利益の発表がない会議は、会議としての役割は
2割程度しかない。

それは、いくら売上が上がっていても利益が残らない場合、企業の存続は
無理だからである。
逆に昨年対比で売上が下がったとしても、経費の見直しなどによって利益が
残っていれば企業は存続できる。

今多くの中小企業は、売上の確保に必死であり、他社との競争に勝つため、
多少の利益減は目をつぶり受注している。

そのため、これまでと同程度の売上高や業務量であっても、利益は減少している。

しかし実態は、これまでと同程度の売上高を確保すること事態が難しく、
忙しいばかりでほとんど利益は残っていない。

このような状況で、売上高のみの数字を見ている社員は、これまでどおりの
業務量を行っているし、現場は忙しいから、会社は儲かっていると思い込んでいる。

だから、社員は会社に対して給与を上げて欲しいという要望や、給与が
現状維持の場合は、なぜという疑問のみが頭に残ってしまう。
実際は儲かっていないにも関わらず。

この誤解を排除し、正しい企業のあり方を社員で共有するためには、売上のみ
ではなく利益まで情報開示をする必要がある。

このように言うとある社長は、当社の社員に会社の根幹を見せると、
不安になり辞めるかもしれないとか、外部に漏らしてしまい取引に悪影響が
でてしまうとか言われる。

しかし、本当にそうなのか。正しく社員に説明をすれば、そんなことはない。
時に、正しい現在の状況を知ることが、会社を良い方向に導く原動力に
なることもある。

次に気になるのは、正しい説明の仕方である。
それは、売上高・売上原価・粗利・人件費・固定経費・利益という大枠で、
社員に業績を見てもらうのがよい。

余り細かくしても、経理担当ではないので理解できないし、意味の分からない
単語を連ねても真意が伝わらない。

だから、必要最小限の項目と数字を見てもらう。それでも単語と数字の意味を
伝える必要はあるので、紙で渡して終わりではダメであり、しっかりと説明は
添えなければならない。

もし、利益を見せていない企業であれば、一考していただきたい。
そして、社員が一丸になって会社を良くしていただきたい。

「2012年5月11日」執筆:野上智之

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