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会社に利益がキャッシュとして残らない状況からの脱却

2012年5月18日

あなたの会社が目指されている業績改善とは具体的に何を指すのか?という
問いに対し、即答でお答えできますでしょうか?

業績改善とは、損益改善だけではありません。

資金繰りにおいては、手許(てもと)の現金増減である
「キャッシュフロー」の改善、すなわち

 → 支払いをした後も現金が残るようにしておくこと

が重要であり、その状態を把握するためのツールが資金繰り表ということに
なります。

「儲けがでていようが資金ショートしたらアウト。一方で、赤字でも
資金ショートしなければセーフ。」

となりますから、損益上では黒字でも”勘定合って銭足らず”
とならないためにも、会社の業績を利益だけではなくキャッシュの出入り
という視点で業績改善を推し進めていかねばなりません。

そこで、利益がキャッシュとして残らない理由は何か?について
本日の本題に入っていきましょう。

会社のお金が残らないのは、利益が売掛金や受取手形、棚卸資産であります
「在庫」そして借入返済にカタチを変えていることがまず挙げられます。

契約を取ることと、売掛金を回収することがセットになって営業は
完結いたしますが、契約を取る行為であります「入口」は一生懸命やっても
キャッシュの回収という「出口」には無頓着になっていませんでしょうか?

このケースでは、売掛金が不良資産に化けてしまいますから、当然、会社の
資金繰りは厳しくなってきますが、損益計算書では黒字だからという幻想に
踊らされている経営者は少なくありません。

経営者の考え方、さらには現場の責任者に「入口」と「出口」をセットにした
営業スタンスの徹底を変えていかねば資金繰りは待ったなし状態に
なってしまいます。

そこには、取引先との力関係の影響もあるでしょうから、得意先の依存度の
見直し、新規開拓が不可欠といったようなことは、誰もが思いつくこと
でしょうが、どこから手をつけたら良いのか?
がわからないから動きようがないのが実情です。

・そこであなたは会社の強みや弱みといった戦力分析を、そもそもしているのか?

・新規開拓する道具がないといったケースでは、サンプルや試作品を用意した
活動はできないのか?

会社に利益がキャッシュとして残らない理由から、真の経営改善に向けて
会社が生き残っていくためには何をすべきか?が見えてきます。

同様に、棚卸資産である「在庫」からも、会社に利益がキャッシュとして
残らない理由の例を挙げてみましょう。

たとえば、見積材料使用量・工数(かかった時間)を実際使用料・実際時間の
確認を行っておらず、工場のキャパを把握していない。

このため、キャパオーバーとなり、工程が乱雑・品質管理が行えず不良品発生
による追加費用がかさみ、せっかくの受注も赤字受注となってしまったが、
しょうがないと思っていませんか?

※その不良品を保管する倉庫も賃料がかかっていませんか?

材料の入荷調整、人員配置、工程の見直しから、負担になっている固定費の
見直しからの損益改善さらには会社にキャッシュを残すための経営改善が
見えてくるものです。

もう1つ、会社に利益がキャッシュとして残らない大きな要因として、
キャッシュが設備や土地・建物といった固定資産にカタチを変えてしまって
いるケースはどうでしょう。

設備投資をして売上拡大路線で行くといった経営戦略はインフレ経済下、
つまり昭和の時代の戦略でした。

たとえば、地方の金融機関の融資スタンスは、現在に至るまで

・土地を銀行融資で購入した後に、建物の建設資金も融資を受ける

が一般です。この場合、決算書の貸借対照表の左側の固定資産が増えると
同時に、右側の長期借入金も増えてしまいます。

この長期借入金の金利負担は、借入金が大きければ大きいほど重く
のしかかかってきますから、こういうケースでは、

・部門別会計で明らかにできる不採算店舗の閉鎖

・遊休不動産の売却をし、収益を生まない固定資産の売却と長期借入金を相殺し、
固定資産の売却損を計上することで今後の税金の支払いをしないようする

・余剰人員のリストラをして業務改善に取組んでいく

こうした経営改善の道筋が見えてきます。

これらはすべて、会社に利益がキャッシュとして残らない状況から脱却し、
会社にキャッシュを残して存続していくためにやるべき経営改善計画で
ありますことを肝に銘じて頂ければ嬉しく思います。

「2012年5月18日」執筆:西川佳徳

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