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流動資産と流動負債の再評価とは

2012年8月31日

流動比率は

 分子:流動資産
 分母:流動負債

という構成ですが、貸借対照表の資産である分子(流動資産)は
1個1個の資産の簿価を時価に置き換えて実態バランスシートに
敷き直して再評価される、という事は、以前から何度もご説明
させて頂いていますが、分母(流動負債)はどうでしょう???

1.企業の評価をする立場の銀行が、逆に企業の評価をゆがめてしまう

まず、流動負債について、おさらいさせていただきたいのですが
2012年5月の記事 ”お金の出入りを管理する「資金繰り表」とは?”
から再び引用させてください。

以下に挙げます流動負債は、1年以内に支払わなければならないものですが、
これら流動負債についても再評価をしなくてはなりません。

1.支払手形
2.買掛金
3.短期借入金
4.1年以内に返済予定の長期借入金
5.未払金
6.未払費用
7.未払法人税等
8.未払消費税

余程の粉飾をしている場合を除くと、上記で挙げた流動負債の項目で、
計上されている金額が、実際に将来支払うべき金額と異なるということは、
ほとんどありません。

このため、「結局、評価金額が変わることもないから、このまま」
と考えてしまいがちです、が、

まだ、「借入金」が残っています。

2.銀行都合で短期・長期を決められる?「借入金」

現在、御社で借入している全てについて、

 「短期で借りるべきだから、短期で借りている」
 「長期で借りるべきだから、長期で借りている」
 「3年で返すべき借入だから、実際に3年で借りた」

などと自信を持って言える方は、どれほどいらっしゃいますか?

実際はこうですよね。

「銀行から“今回はマル保の長期でお願いします”と言われたから
 短期であるべきか、長期であるべきかは考えずに長期で借りた」

「銀行から、これまで長期で借りてきたが、信用力(や担保)が
 不足してきたと指摘されて、短期借入にさせられた」

「本当は5年で借りたかったが、その条件では審査が通らないと言われ
 2年で借りざるを得なかった」

つまり、借入金は、銀行の都合で短期・長期を決められるため
あるべき金額とは無関係な数値になってしまう、ということにお気づき
でしょうか。

前号の冒頭で、財務指標が、なぜ机上の空論になってしまうのか?
と問題提起させていただきましたが、

 ・ 銀行都合で短期や長期の借入を決められてしまったあげく、
   自分の会社の評価が変動してしまう

から、机上の空論ではないか、ということを申し上げたかったのです。

財務指標を使えるものにするためには、実は、銀行にも正しい配慮を
してもらわなくてはなりません。

しかし、現実をみれば、配慮してもらえないからと言って
手をこまねいて何もしない、では会社の存続にかかわってくると
言っても過言ではないでしょう。

であれば、融資審査・融資金利といった基準を知っておくことも
自己防衛の1つにはなる、ということは言えるかと思います。

関連記事: 信用格付を攻略する
http://f.msgs.jp/r/c.do?3tV_1yUh_5L_aow

「2012年8月31日」執筆:今野洋之

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