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金利を金額で把握すること

2012年11月12日号

経営者のみなさんに、ぜひ取り入れてほしい習慣があります。

それは、金利は%とともに、金額で把握する、ということです。

例えば3,000万円の融資で金利が2.5%だとすると、毎月の返済は0円とした
場合、年間の支払い利息は

3,000万円×2.5%=75万円

となります。

では3,000万円の融資で5年60回返済、月50万円返済とすると、今後1年間
に支払わなければならない利息はいくらでしょうか。

1年後の融資残高は2,400万円となり、この1年間の融資の平均残高は
(3,000万円+2,400万円)÷2=2,700万円となります。そう考えると年間
の支払い利息は

2,700万円×2.5%=67.5万円

となります。

では完済までの5年間で、トータルでいくらの利息を支払うのでしょうか。

5年後の融資残高は0円であり、この融資の5年間の平均残高は
(3,000万円+0円)÷2=1,500万円となります。そう考えると5年間での
支払い利息は

1,500万円×2.5%×5年=187.5万円

となります。

まとめると、3,000万円の融資を5年60回返済、金利2.5%で借りると、
その借りるための費用は187.5万円になる、ということです。

そう考えると、融資を受けるという行為は、大きな買い物である、という
ことが分かります。

では、金利2.5%を、はじめに交渉したり、何かの制度融資を使ったりして
1.5%で借りるとしましょう。

そうすると、

1,500万円×1.5%×5年=112.5万円

となり、2.5%で借りた時より75万円、安く借りられることになります。

187.5万円を75万円値切った、と考えると、とてもお得ですよね。

一方で、信用保証協会の保証料など、融資を受けるコストは利息以外にも
ありますので、その分も含めてトータルで考えなければなりません。

こう考えると、いかに低い金利で借りることが、経費削減のために重要かが
分かります。

低い金利で融資を受けるやり方

では、どうやったら低い金利で融資を受けることができるのでしょうか。
方法を3つ、お話しします。

1.都道府県や市区町村の制度融資を探す

制度融資で、低い金利で融資を受けることができるものが、各地にあり
ます。

その制度を自ら探してみたり、金融機関に提案してもらったりしてください。

2.金融機関同士を競争させる

金融機関が融資を出したい企業であれば、金融機関同士を競争させること
で、金利が低くなっていきます。

融資でどう差別化するか、そのポイントは金利ぐらいしかありません。私も
銀行員時代、自分の銀行から融資を受けてもらうには、低い金利を提示する
ぐらいしか方法がありませんでした。

また融資の提案書を金融機関からもらって、そこに金利も表示してもらい
ます。そこに書かれた低い金利を交渉材料として、他の金融機関でも低い
金利を提案してもらうのです。

そうやっていくうちに、低い金利で融資を受けられるようになっていきます。

3.金融機関のノルマを利用する

金融機関の支店には、得意先係という係があります。得意先係の仕事は営業
です。

得意先係にはノルマがあり、融資の量というノルマもあります。

あなたの会社に金融機関が融資を売り込んでくるとしたら、そのノルマを
達成しなければならないからです。

そうなれば、あなたの会社は金融機関に対し、有利な立場となるわけです。

「今までは金利1.8%で借りていたけど、次は金利1%前後ぐらいでしか
借りる気ないから、それでもよければ融資提案をしてくれ。」

と得意先係に話します。そうすると、結構、言うことを聞いてその要望に
そった金利の提案をしてくれることがあります。

そして実際に金利1%前後で融資を受けることができれば、その金利が今後
の標準になりますので、今後の融資も低い金利となりやすくなります。

以上、低い金利で融資を受けるための3つの方法をお話ししました。

金利は、1.5%、3.0%というように%で表示されるものであるため、
それが企業にとってどれぐらいのコストになるのか、分からないもので
あります。

金利は、完済までトータルでいくら支払うか、金額で考える習慣を付ける
と、金利に対するコスト感覚が鍛えられてきます。

そして、どうやって金利を下げていくか、考えてみてください。

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