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無借金経営をやみくもに目指さない

2012年12月5日号

企業は、なぜ倒産するか。それは、資金不足に陥るからです。

資金不足に陥らないためには、資金繰り表により資金繰り管理をしっかり
行い、常に豊富な現金を保有しておくことが大事です。

ではどれぐらい保有しておくと、安全なのか。

月商から見て、最低1ヶ月分、理想は3ヶ月分の現金預金を保有すること
です。

例えば年商3億円の会社であれば、月商2500万円ですので、いつも
最低2500万円は現金預金を保有しておきたいです。

回収が進む時期は、手元に多くの現金が残り、回収が少なく支払いが多い
時期は、手元の現金が少なくなったりします。

また月の中でも、月末の入金が集中する日は現金が多くなり、逆に支払いが
集中する日は現金が少なくなります。

現金が最も少なくなる日をベースに、現金を月商の1ヶ月分、最低、持って
おきたいです。

このように、いかに現金を保有しておくかは、資金不足に陥りにくい安全な
経営を行うために、重要となります。

では、どうやって保有する現金をコントロールするか。そこで出てくるのが、
金融機関からの借入です。金融機関から融資を受けることにより、多くの
現金を持つようにします。

金融機関に融資を申し込んだら円滑に融資が出るよう、金融機関との
付き合いを日頃からしっかり行っておきます。

しかし、無借金経営という考え方があります。借入金が0円となる経営が、
良い経営、という考え方です。

現金を豊富に保有することができて、かつ無借金であることが、最も良い
ことです。

しかし中には、無借金を目指すばっかりに、現金が少なくなってしまって
いる企業があります。例えば次のA社とB社、どちらが安全と言えるで
しょうか。月商が2000万円の企業として考えてください。

     現金預金  借入金
 A社  30万円   2000万円
 B社  3030万円  5000万円

どちらも、借入金から現金預金を引くと1970万円となります。

B社ではA社より3000万円多く借り入れていて、現金を3000万円多く保有
しています。

A社は少ない現金の中でぎりぎりの資金繰りを行っています。危なっかしく
てしょうがないです。しかし現実に、A社のような資金繰りを行っている
会社は多いのです。

ここでA社が金融機関に融資を申込み、すぐに融資を受けられたらよいの
ですが、もし審査に落ちて融資を断られたら、資金不足に陥ります。

融資の返済を行うのはエネルギーはいりません。しかし新たに融資を受ける
にはエネルギーがいります。融資が受けられるかどうかは、金融機関の審査
しだいです。

B社の方が安全な経営です。借入が多くても、安全な経営を第一に行うべき
です。その中で、事業で利益を稼いで現金を多く手に入れ、借入金を徐々に
少なくしていけるのが、最も良い形です。企業はそこを目指すべきです。

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