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4月1日以降の銀行との付き合い方

2013年3月21日号

3月31日の23:59:59秒を過ぎると、中小企業金融円滑化法は期限切れを迎えます。
もちろん周知のことと思いますが、2月あたりから金融関連業種の方々からも
様々な情報がでてきており、関心度が高いことが伝わります。

この法案に関係ない企業はごく一部の会社であり、今現時点で融資を受けている
会社で、自己資本比率が最低でも30%以上・借入月商倍率は2ヶ月以内・手元流
動性が3ヶ月以上の先でない限り、安全とは言えないと思います。

4月1日以降は大義名分であっても、銀行はコンサルティング機能強化を発揮して
いくように、金融庁から指示を受けています。おそらくみなさんは条件変更や
現時点で銀行の格付けで破綻先に認定されている会社以外は関係ないと思うでしょう。

確かにそうかもしれません。しかしながら今現時点で正常先に認定されている会社も、
為替相場や原油高の影響を受けて営業利益が2期連続で赤字になる会社が
増えていくと思います。

一番怖いのは銀行の格付けが現時点で要注意先に認定されている先です。
なぜなら要注意先の場合は、直近の決算書で営業利益か経常利益が赤字、
繰越損失が残っている、債務償還年数が10年以上20年以内、直近の決算書で
債務超過になっているが、3年以内で明確に債務超過が解消できる先になっています。
その他、要注意先の適用要件はありますが、今回は関係ないので除外します。

上記の内容をみなさんが確認をして、何を感じますか?
今、正常先に認定されている会社も今3月以降に決算を迎える会社は、売上が
思ったり伸びなかったり、このままでいくと営業利益か経常利益が2期連続で
赤字になってしまう先が沢山出てくるのでなないでしょうか。

仮に、融資先の企業業績が悪化してくれば、銀行はその取引先に対して何を
要求してくるのか?

事業計画書・1年分の資金繰り予定表は提出してくれと融資先は
言われる可能性は高いと思います。

もちろんすべての中小企業ではありませんが、年商規模が10億円以下で経理を
親族が担当しているような会社は、残念ながら計画性のある会社は少ないです。

中小企業の社長さんは、誰が・何を・いつまでに・どのようにして対策を
練った方がいいのか知らない方が多いです。
中小企業の社長さんは銀行のことを便利な冷蔵庫であると思っています。

私は、銀行員の時に融資先の社長に銀行はセブンイレブンではありませんと
きつく言っていました。セブンイレブンとは値段はスーパーよりは高いけど、
便利であるということであり、銀行取引においてのセブンイレブンとは、
会社のお金がなくなったら、金利が高かったり、信用保証協会付融資であっても、
融資を受けたいと思います。

資金繰り管理は今もそうですが、その当時は今よりも会計事務所は資金繰り
管理を我々の仕事ではないと言っていたのを覚えています。

その時に私は何をしたか?

会計事務所と銀行員の立場で融資を受けている会社はどちらの言うことを
聞くのか私は知っていたので、今後、試算表を毎月銀行に提出することと
資金繰り管理を励行していくことができないのであれば、私(当行)は
今後について前向きな支援ができませんと伝え、会計事務所の応諾が
もらえないのであれば、社長さんに銀行か会計事務所のどちらかを
選択してくださいと会社に選択を自らさせていました。

要は、私の言うことを聞く会計事務所を見つけて、融資先を会計事務所に
紹介をして経理体制の構築と試算表を部分のお手伝いをしていたのです。

私が何を言いたいのか?経理体制の構築・粉飾決算の是正・毎月の月次
決算(試算表)の作成及び振り返り・資金繰り管理の作成と振り返りを
取組んでいれば、銀行から見放されない会社になるということです。

ここで誰が重要になってくるのか?もちろん社長さんは言うまでも
ないことですが、社長さんの身近にいる方が、銀行取引アドバイス・
決算書の理解・資金繰りの仕組みを身に付けてお節介焼になれば、
社長さんから感謝されることは間違いないのではないでしょうか?

ちなみにこれは経営コンサルの類になりますが、決して経営コンサルで
なければできないことではありません。私が10年以上前に上記のことを
レベルが低くても成果を上げていたことを考えれば、
誰にでも取り組めることです。

しかしながらここで一番大切なことは、誰だからできるとか、これは
難しいという偏見を持てば、上手く取り組むことはできません。
真摯にそして愚直に、さらに上記のことを理解している方を見つけて
学べば最短距離で、中小企業の社長さんに感謝されることは
間違いないと思います。

「2013年3月21日号」執筆:篠崎啓嗣

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