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前回金利の重要性

2015年2月17日号

あなたは、融資を受けるごとに、その金利はどうであったか、時系列で
並べてみたことはあるでしょうか。

金利に無頓着な経営者であれば、新しく受ける融資の金利が、前回に比べて
高いか低いか、特に気にしていないことでしょう。

しかし前回の金利がどうであったか、そして時系列で並べてみて金利は
どのように推移しているかを見てみることが、金利に対する感覚を磨き、
より低い金利で融資を受けられることにつながっていきます。

融資にも性格があります。まず、長期融資、短期融資。長期融資とは返済
期間が1年を超える融資、短期融資とは返済期間が1年以内の融資のことを
言います。

長期融資と短期融資とでは金利が違います。一般に、長期融資の方が、銀行
としては貸倒れのリスクが高い分、金利は高くなります。

銀行は、長期融資と短期融資とに分け、新たな融資を審査するための稟議書
には、前回の金利はどうであったか、書くものです。例えば今回の融資が
長期融資であれば前回の長期融資の金利を書きます。

稟議書では、なぜその金利を適用するのか、支店長や本部に説明が求められ
ます。そこで前回金利がどうであったか、稟議書を書く銀行員が、説明の
材料の一つとして使うのです。

融資の性格には、長期融資・短期融資という分け方以外にも、証書貸付・
手形貸付・当座貸越・商業手形割引という分け方もあります。そこまで
分けて、前回の金利はどうであったか、稟議書に書く銀行もあります。

例えば今回、金額3,000万円、返済期間3年の融資を出す場合。前回の長期
融資が1年前実行、金額5,000万円、返済期間5年であれば、返済期間が3年で
あろうと5年であろうと、同じ長期融資のくくりとして、今回の
金額3,000万円の融資の稟議書では、前回の金額5,000万円の時の金利が参考
に書かれます。

今回が1.6%、前回が2.0%であれば、稟議書には、なぜ今回は金利を下げる
のか、稟議書を書く銀行員は、本部や支店長に対し説明する必要があります。

なお短期融資でも、長期融資でも、各銀行にて定められている
短期プライムレートに連動する金利になっていることが多いため、短期
プライムレート+0.250%、というように、今回は短期プライムレートに
どれだけの金利を上乗せしたか(もしくは下回ったか)、そして前回はどう
だったか、稟議書に書かれることも多いです。

そして低めの金利で融資を行うのであれば、稟議書にはその理由が、意見と
して書かれます。次のようにです。

「当社は、融資以外にも役務収益(銀行が企業からもらう手数料収入などの
こと)で月200千円~300千円ある。総合的に取引を深めていきたく、また
他行(他の銀行のこと)からの攻勢に対抗すべく、今回は短期プライム
レート△0.375%を適用したい。」

このように銀行は、新たな融資の金利が、前回の融資の金利に対してどう
であったか、気にしているものです。また銀行内に保管されている融資先
企業ごとのデータでは金利が時系列で記録されており、今までの、各融資先
企業への金利推移は銀行内でチェックしているものです。

銀行がこのように金利を注視しているのであれば、企業側も、金利の推移を
時系列で見ていきたいものです。少なくとも、新たな融資を受ける時、前回
に比べて今回の金利について、銀行はどう言っているのか、意識したいもの
です。

銀行と融資の話をする時は必ず前回金利の話を出す

銀行は、金利のことをうるさく言う企業に対しては、金利は高く取りにくい
ものです。

そこで新規融資を申込む際には、前回の金利はどうであったか、そして
前回の金利に比べ今回の金利はどうしてほしいのか、銀行に話をすると
効果的です。

それだけでも、金利の意識が高い企業ということで、銀行としては、金利を
どうするか真剣に考えてくれるようになります。

そして前回金利とともに、1年前や3年前など、昔の金利はどうであったか
まで銀行に対し言うと、いっそう効果的です。

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