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税理士とコンサルタントは、使い分けるもの

2016年9月28日号 「銀行とのつきあい方」

 

ここしばらくは、新制度の元で銀行からの評価を得るために
どのように本業で出した利益を計上していくか
また粉飾のような手法は、かえって状況を悪化させ
新規融資から遠のいていくこと、
このようなポイントに触れることが多くなっています。

 

本業で出した利益≒営業利益をどのように表現するか、
粉飾に限らず、過剰計上となっている資産をどのように
適正値に戻していくのか、
となれば、中小企業は税理士先生との相談の中で
決めていくことになりますが
税理士先生にはどうしても、解決への手を出しにくい
状況が存在します。
そして、逆にコンサルタントのような立場では、
手の触れようがない状況も、よく生まれます。

 

「税務」の専門であるからこそ、難しいところもある

 

今後、売上や原価を調整、資産を膨らませることで
売上と利益を計上する手法は、銀行交渉においても
不利になる一方なわけですが、この対応において税理士先生は
どうしても、その扱いに手を出しにくいと伺っています。

 

弊社にも、そして私自身にも懇意にさせていただいている
税理士先生がいらっしゃいますし、とても頼りにさせて
いただいておりますが、立場として

 

膨らんだ資産を、適正値に戻す
⇒この処理は、税金という意味では納付額が減る方向
⇒膨らんでしまった経緯を、元々知っている立場では?
⇒税理士先生にもリスクがある

 

ということで、二の足を踏んでしまうものとのこと。
確かに納得のいくもので
他にも多くのクライアント企業をもつ中で、
税務署や銀行から、過去の会計処理の適切さを指摘されるのは
その後のお仕事に悪影響が生まれかねません。

 

つまり、税の専門家であるがため
財務内容の適正化という見地では、利害関係が絡み合ってしまう
ポジションなのです。

 

コンサルタントも、万能ではない

 

実際、弊社がコンサル対応しようとした際にも
税理士先生から反対された本当の理由が
(ちょっと派手な言葉になりますが)
「粉飾処理の責任をこちらにされてはたまらない」
ことにあったことは、かつてはよくありました。
ここ数年で、ほとんどなくなりましたけれど…。

 

※なお、弊社取組み上過去の会計処理の責任が税理士先生にあるとしたことはありませんし、
 この処理の適正化を原因として企業が倒れたこともありません

 

では、コンサルタントの方が、税理士先生よりも
優位な立場かと言えば…、あり得ません。

 

肝心なことは、言うまでもなく
クライアント企業に何を成すか、ということですが
どんな施策をなすにせよ、「将来見込まれる税金納付」
への備えを、より正確にと考えれば、その専門家である
税理士先生の知見はコンサルタントよりもはるかに
重要なものです。
コンサルタントには、税務業そのものができません。

 

専門家のコンサル化と、専門性の深化のバランス

 

金融の専門家としての銀行も含め、各専門家は
コンサル機能をもつことが求められており
それを謳うことが当たり前になっています。
一方、コンサルとしては、中小企業の承継・相続に
日本経済の縮小という現実の問題に対して
税務・法務その他、各専門性がより深く・高い水準で
求められるようになっています。

 

全てをカバーするのは非常に困難なのではないか、と
私は考えています。

 

従って、企業経営者におかれては
相手の専門性と、必要な要素を見極めて
専門家にせよ、コンサルタントにせよ
使い分けをしていただくのが必要であり、
税務・法務などを満たし、かつ銀行などの債権者、
他各関係者に対しても協力を得られるか
を見極めながら、必要なサービスを受けていただければ
と思うのです。
「ワンストップ」というのは本当に大変です。

 

弊社では、協業していただける専門家・先生を募集しています

 

というわけで、弊社では協業していただける専門家・先生を
募集しています。元々各オフィスで複数の先生方と共に
お仕事をさせていただいてはおりますが、互いの事業地域や
専門性を鑑みると、全国をカバーするには
まだまだ足りないのです。

 

今回名古屋では、税理士先生向けのセミナーも行います、
コンサルとの協業手法を多分に含めた内容となっておりますが
久々に私、今野が講師を務めさせていただきます、
よろしければ近隣の先生方には、是非ご来場いただき、
弊社の先生方への想いを聞いていただければ幸いです。

 

⇒銀行交渉ノウハウがあなたの税理士事務所の売上に変わる!

 

 

ワンストップサービスは、一人では大変だけれど
専門家が固まればできるものでしょうから。

 

執筆:今野 洋之

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