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抵当権付不動産を売却したい

メルマガ読者とのQ&A

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【質問】

会社(父が社長、私は役員)の経営がこのご時世でご多分に漏れず苦しい状況にあります。経営資金確保の為に会社の資産の売却を考えていますが、もちろん担保になってます。

 

銀行との協議によって売却が出来る場合、第一・第二抵当権を持つ銀行と信組両方と話をしなければならないと思いますが、どういう交渉をすれば良いのでしょうか?

 

資産の評価額は1億5千万前後。

 

第一抵当権を持つ銀行の負債が3千万位。第二抵当権を持つ信組はまだ2億以上残っています。この様な状況の場合、もし売った場合でも自社で使えるお金は残らないのでしょうか?(Y・M様 31歳)

【回答】

まず第一順位抵当権がある銀行に話をするべきでしょう。
そこで、売却許可の感触が得られたら、後順位の抵当権設定の銀行にも話をしましょう。

 

抵当権を設定している全ての銀行の許可を得なくても売却は可能ですが、抵当権が設定されている物件に買い手はいないでしょう。

 

売却により抵当権を全て外せるということを買い手に示すことができれば、買い手がつく可能性が高くなります。

 

全ての銀行から抵当権を外すという同意を得るためには、売却見込額、売却代金をもとにした融資返済の計画を銀行に説明し、納得してもらわねばなりません。

 

どのような計画であったら銀行が納得できるか、考えてみる必要があります。

 

しかし、あなたの会社の場合は、売却代金を経営資金に使いたいということです。
銀行は、よほど信用力のある会社でない限りは、物件売却代金は融資返済にあてさせようとします。

 

銀行が、売却代金の一部を経営資金に使ってもよいと言ってくれれば良いのですが、その交渉は難しいです。

 

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