2015年12月1日より株式会社フィナンシャル・インスティチュートは株式会社エクステンドに社名変更しました。

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銀行とのデリバティブ取引での損失

【質問】

こちらのメルマガを参考にさせていただきながら、すでに金融機関へのリスケをして、現在経営の自主再建に奮闘しています。

さらに削減できるものや、調整できるものがないか日々見直しているところです。そこでお尋ねしたいのですが、OA機器などのリース料などもリスケジュールすることは可能でしょうか?

また、その場合のデメリット、注意点などありましたらアドバイスいただけると幸いです。
よろしくお願いします。

(E様)

【回答】

リース会社は、支払えなくなったらリース物件を回収できるので、リスケジュールという概念を持っていません。

しかし、リスケジュールできる可能性がないこともありません。
ポイントは、2つ。

1つ目のポイントは、リース会社1社あたりのリース料総額です。

それが3,000万円、4,000万円ぐらいにまでなってこれば、交渉に応じてくれる可能性が高まります。

2つ目のポイントは、モノが中古市場でどう価格付けされているか、です。

リース物件は、市場価値が下がって、リース残高を全て回収できないケースが多いです。その場合、リスケジュールに応じてできるだけ回収しようとする場合があります。

このケースでも、売却して残高を一括請求されることもあります。
逆に中古市場で流動性の高い商品であれば、リース残高よりも高く売れるので、引き上げて売却しようとします。

このように、リース会社のリスケは、中古市場の動向に大きく左右されます。

またリース会社が、何系かにもよります。例えば、リース会社の親会社が、リース物件の製造元のメーカーである場合、そのモノを引きあげて自分たちで転売することが多いです。

次に、独立系のリース会社。ここもリスケジュールは困難で、交渉に乗ろうとしないことが多いです。

一方、銀行系のリース会社は穏健なところが多いです。親会社である銀行がリスケジュールに応じてくれたら、それに合わせて子会社であるリース会社の方もすんなり承諾してくれる場合が多いです。

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