2015年12月1日より株式会社フィナンシャル・インスティチュートは株式会社エクステンドに社名変更しました。

株式会社エクステンド

中小企業の事業承継・事業再生の
コンサルティングならエクステンドにおまかせ

株式会社エクステンド
  • 0120-316-071
  • お問い合わせ
  • 金融機関紹介実績No1
経営革新等支援機関
コラム
  1. ホーム
  2. > コラム
  3. > メルマガ読者とのQ&A
  4. > 破産するべきか、そのままリスケジュールを続けるべきか

破産するべきか、そのままリスケジュールを続けるべきか

【質問】

私の父が経営する、リフォーム会社(個人事業主)ですが、父が既に74歳
です。現在の父の借入金状況は以下のとおりです。
・日本政策公庫マル経 借入金1500万円 残金1400万円
               現在利息のみのリスケ中 保証人なし 担保なし
 保証付融資(1)    借入金1200万円 残金1000万円
               現在利息のみのリスケ中 保証人なし 担保なし
 保証付融資(2)    借入金 850万円 残金 220万円
               現在利息のみのリスケ中 保証人なし 担保なし
 保証付融資(3)    借入金1150万円 残金 250万円
               現在利息+元金月2万円支払でリスケ中 担保なし
               この融資のみ、私が連帯保証人として入ってます。

父は返済のこと、経営のことなど全て投げ捨てて、なぜか隠居生活中。
ただ従業員には「社長」と呼ばれ、確定申告など代表権は退くことなく、
取引先にも隠居生活していることは言ってません。収入は母のアルバイト
程度で生活しています
現在、リフォーム業は、以前からの番頭さん、従業員1名、パート事務1名、
そして私。ただし私は、無給です。
私自身、5年前から別法人(リフォーム業とはまったく違う業種)を経営
し、私の生計を立てています。
今回の相談は、今から約12年前に建設した実家(土地は父名義、建物は私
名義)のことで、私は当初1年程度住みましたが、現在は別の自宅所有(私
の家内名義)し、そこに住んでいます。
父のリフォーム業は、従業員に給料を払っていけるギリギリで、返済など
無理な状況です。
このまま父の破産など、いろいろ考えましたが、父名義の土地があること
から、破産は無理?父が破産すると私の経営する会社にも影響がある?
(ただ私の保証分残金250万円は返済するつもりですが…)
リスケジュールを何回も更新することにも限界があると聞きましたが、母に
相談すると、父が亡くなるまでこのまま放置した方がよい、という意見です。
以上のようなことを考えると、億劫な日々を送っています。自宅は母が元気
な限り、守りたいと考えます。
破産を急ぐべきか?母の言う通り放置するか?
いかがなものでしょうか。

(M様)

【回答】

1.父が破産する。
2.このまま(放置する)。
この2つの選択肢の中で、それぞれのメリット・デメリットを考えてみます。
1.父が破産する。
 メリット …借入金が棒引きになる。
 デメリット…実家が(担保に入っていないとはいえ)差押えとなり、競売
       にかけられ、手放すことになる。
       あなたは父の連帯保証人であったことから、あなたの会社にも
       影響が出かねない。
2.このまま(放置する)
  メリット …実家が差押えとならないかぎり、住み続けることができる。
  デメリット…借入金はそのまま。
  このようなメリット・デメリットから、今後どうしていくべきかを考える時、
  一番に考えるべきは、父や母、そしてあなたがどうしたいか、です。
  あなたが「自宅は母が元気な限り、守りたい」という意志があるのであれ
  ば、選択肢は2(このまま放置する)になります。
  なお、父の土地が、あなたが実家の建物を建てた時の住宅ローンの担保に
  入っているかどうか、で考えてみます。

A.住宅ローンの担保に入っている場合
  住宅ローンの返済を続けているかぎり、ローンを借りている銀行から
  土地(+建物)を競売にかけられることはなく、ローンを出している
  銀行が抵当権で入っていることから、日本政策公庫や銀行(保証協会)
  はこの土地に手を出しにくい。

B.住宅ローンの担保に入っていない場合(すでに住宅ローンを完済して
いる場合など)
  父の借入金4本合計2870万円と比較し、(この借入金の担保に入って
  いなくても)この土地の時価で大部分カバーされているのであれば、
  日本政策公庫や銀行(保証協会)は「いざとなればこの土地を差し
  押さえることができる」と見て、リスケジュールに寛容になりやすく
  なります。(そもそも、日本政策公庫や銀行は、土地の差押えを考える
  前段階として、まずは「実家を担保に入れてくれ」と言ってくるはず
  であり、そう言ってきていないのであれば、まだまだ大丈夫なので
  しょう)。
  いずれにしても、詳細の状況が分からないので、一般論での回答になります
  が(ご希望があれば詳細な相談に乗ります)、母の言うとおり、このまま
  放置でもよいのではないでしょうか。
  ただその場合、リスケジュールの更新を続けていく必要がありますが、
  ずっと元金返済0でよいわけではないので、少しずつでも返済を再開して
  いけるよう、父のリフォーム業が改善していく方向付けをしていかなければ
  なりません。

銀行とのつきあい方

ご登録いただいた方には最新号を配信させていただきます。

銀行員の本音が分からない、なんで融資を断られるのか分からない、そんな中小企業の経営者、財務経理の担当者など、資金調達に悩んでいる方へ、資金調達方法、銀行とのつきあい方、銀行の内部事情を、元銀行員が教えます。

メールマガジンのお申し込み

金融機関紹介実績No1
支援機関
0120-316-071
contents
  • 事業再生
  • M&A
  • 円滑な廃業
  • 建設業専門利益大幅向上コンサルティングサービス N-CAP
  • よくある質問
  • 実際の事例集
  • 会社概要
オンラインショップ

facebook

pagetoop
事業再生、事業承継、友好的M&A 〒105-0004 東京都港区新橋1-7-11 橋善ビル4階  
TEL:03-3575-5580 FAX:03-3575-5590
  
pagetop