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今野 洋之

Hiroyuki Konno

専門分野

 

・特に銀行との交渉全般

(新規融資(無保証を含む)担保や保証の解除、金利や手数料の減免を含む取引見直し、再生計画の策定)

 

・経営方針の立案・決定と関係者への共有、実行

 (再生計画、承継計画、資金計画、財務計画など)

 

経歴について

 

1998年さくら銀行(現三井住友銀行)入行、6年間で一般的な融資から市場取引、デリバティブ等広範な金融商品を多数取扱い。

 

その後、企業側での財務経理責任者としてM&Aを実施、フリーとしての活動を経て2008年に当社へ入社。

 

約7年間で対応してきた相談・面談件数は全国で1100件以上、

メルマガや雑誌等の記事執筆からメディアからの取材対応も多数。

 

セミナー講演回数も数十回と、コンサル活動の傍ら現場で必死に対応する企業経営者の叫びを直接伺ってきた者として今日もどこにでも伺います!

 

 

担当

 

・名古屋オフィス・コンサルタントとしての活動の他、顧問契約の有無に関わらず、全国企業・経営者への訪問、電話相談や面談の対応

・メルマガ「銀行とのつきあい方」執筆

・各種メディアに対する取材対応や記事執筆

・セミナー講師はここ2年間で30件以上

 

主な実績

 

・一般的な金融取引の見直しの他、借入の無保証化、銀行取引の見直しによるコスト削減を一企業で年間8百万円以上達成

・粉飾開示と同時の返済条件変更依頼、条件変更中の新規融資実行

・変則的な条件変更(一部金融機関のみの条件変更)の実行

・事業譲渡による再生資金の調達

・事業を整理する企業の上記を全て、法制度・コンプライアンスの抵触なしに履行

近年は企業理念・ビジョン作成からの承継計画の立案も手掛けている。

 

Q. 銀行交渉に、最も必要なものは何でしょうか?

 

まとめれば、経営者の覚悟、ということではないでしょうか。

 

一つ一つのノウハウは、そんなに変わったものではありません。

 

そんな当たり前なことを、知っているかどうかではなく、やったかどうかで胸を張って話をできるかどうかが一番大事だと考えています。

 

付け加えるなら、無抵抗に銀行に従うのではなく、経営者自らの意志と責任を明確にした上で、その実行をしている姿を伝えることです。

 

結局、銀行だってそんな経営者を評価します。

銀行だって何でも知っているわけではないのですから、企業側が自らアピールする必要があるのです。

 

ある意味、コンサルタントはそのポイントを見つけるために存在しています。

 

Q. 再生できる企業と、そうでない企業の違いとは何でしょうか?

 

たくさんの経営者の方とお会いさせていただいてきまして、改めて思い起こしてみると、とても子供のような答えですが「ご家族や社員さんとの関係が暖かいものかどうか」が大きな違いです。

 

経営の危機に際し、経営者は本当に自分にとって必要なものと必要でないものを目の当たりにすることになります。

 

また、再生にあたっては、奇跡的な出来事がつきものですが、それは「誰かが」「何かをしてくれる」ことで発生します。

 

それだけを切り取れば、あくまでも偶然ですが、やはり普段から偶然が起こるような、信頼の積み重ねの結果、必然的に偶然の奇跡が生まれる、

 

そのためには周囲の皆様の協力あってこそ、ということではないでしょうか。

 

Q. 再生とは何なのでしょう?

 

あえて、必ずしも会社を存続させることとは限らないと申し上げたいのです。

・関係者も、経営者自身も含めた全員にとって

・最も将来に希望と安心をもっていられる

状態であれば、それこそが再生ではないでしょうか。

 

数字でのみ語られるものではない、と最近思うようになっています。

 

お会いする経営者様には、よく「要するに、朝気分良く起きて、今日もやるぞ、と思えるかどうか」とお話させていただいていますし、一番納得していただけます。

 

出版物の紹介

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