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中小企業の味方「保証協会」

中小企業の味方「保証協会」

中小企業にとって、「信用保証協会」は強い味方です。保証協会は、各都道府県に1つ以上、全国で52あります。

基本的に銀行は無担保ではよほどの企業ではない限りなかなか融資をしづらいものですが、保証協会の保証がつきますと、銀行はほぼ融資をしてくれます。

もし保証協会の保証がついた融資が貸倒れとなった場合、銀行は保証協会から貸倒れとなった金額を融資先に替わって支払ってもらえるから、銀行としてはリスクの全くない融資となり、安心して融資をすることができます。

ここが間違えやすいところですが、保証協会の保証がついていても、それは融資を受ける企業への保証ではなく銀行への保証であって、もし保証付融資が貸倒れとなった場合、保証協会の銀行への支払(これを代位弁済、銀行用語で代弁と言います)が終わったあと、銀行の代わりに保証協会がその融資先へ取立をするのです。

ですので、融資を受ける企業としては、保証協会の保証が付いた融資であっても、付いていない融資であっても、融資の基本的な性格は同じです。

保証付融資のメリットは

・保証協会の保証さえ付けば、銀行から融資を受けやすくなる。保証協会の審査は銀行よりゆるいです。
・長期(5年以上)の融資が受けやすくなる。
・金利が、保証なしで借りるより安くなる。

保証付融資のデメリットは

・保証協会へ支払う保証料がかかる。

以上の、メリット・デメリットがあります。

また、自分の会社の業績等に自信があれば、銀行から保証協会保証付融資を勧められても安易に乗ってはいけません。ある程度の内容の企業であれば、保証協会を使わなくても、銀行から借入を受けられるでしょう。保証協会の保証金額には枠があります。後々のために保証枠をとっておくべきです。

しかし、設立して数年の企業、規模が小さい企業、財務内容が良くない企業等は、なかなか保証協会の保証なしでは銀行から借入を受けることができません。保証協会の保証なしで借入をしようと銀行に申し出すれば銀行からバカにされるのがオチでしょう。そういった企業は銀行の提案にしたがって保証協会を使ってください。

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