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証書貸付

証書貸付

証書貸付とは、お金を借りるときに「金銭消費貸借約定書」という書類に借入金額、金利、期間、返済方法などを記入し、会社の署名判・実印を押し、連帯保証人の署名・捺印をした上で銀行に差し入れると、お金を借りることができるというものです。

主に、長期資金を借入するときに使われる方法です。長期借入とは、1年を超える返済期間である借入のことを言います。

返済方法は一括・分割がありますが、長期の借入ということから、借入機間が長いほど貸倒れ率も高くなります。そのため銀行はリスクに敏感となり、返済が進む分割返済と取り決められることが多いです。

資金の使い道は、設備資金・運転資金があります。設備資金は、減価償却期間をめどに返済期間を決めることが多いです。

運転資金は、普通は短期(1年以内)で借入するものですが、企業は、返済がゆっくり進む安定的な借入を好むことから、運転資金を長期で借りることもよく行われています。

長期の資金といっても、例えば企業は5年後、10年後、どういった運命をたどっているかわからないので、最近は銀行は極端に長い融資をいやがる傾向にあります。5年でも長いのです。私は、顧客が長期資金を借りるときに3年以内をめどとしています。3年を超えるのは、銀行員として心理的に抵抗感があります。

証書貸付の方式によって借入れる場合、「金銭消費貸借約定書」を銀行に差し入れるのですが、そこには、銀行と借入人の決め事である「条項」が細かく書いてあります。いったん銀行に差し入れると、なかなかその条項を読むことはできません。銀行の担当者に頼んで、コピーをしてもらうと良いでしょう。銀行員は、融資先と、融資に関して何か争いごとがあると、「条項」を盾にいろいろ言ってきます。その時の対策のために、面倒くさいかもしれませんが、「条項」を一度目に通しておくとよいです。

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