みんな悩んでいる
資金調達・資金繰りコンサルタントという仕事を始めて以来、いろいろな会社の社長から資金調達・資金繰りの相談をいただきますが、みなさま、実にさまざまな悩みを抱えていらっしゃいます。
多いのは、「銀行が貸してくれない」「銀行から借りたい」というご相談ですが、その前に、「本当に借りる必要があるのですか」と、お聞きしております。
借りたい、と言う前に、まずは資金調達が必要となる原因をつきとめなければなりません。
前向きな資金需要があるのか、それとも赤字を補てんするだけのものか。
なぜ資金繰りが苦しくなったのか。
実際、ご相談に乗っていると、資金繰りを改善する努力を行えば、銀行から借りられなくてもあわてずにすむ企業が多いのです。
また、よく、明日に資金が必要だ、来週に資金が必要だ、とのご相談も多いのですが、資金繰り表を作り常に資金繰りを見ておけば、いきなり資金不足におちいらないで済むのです。
特に、資金調達・資金繰りの知識が不足している経営者の方は、早急にそのあたりの勉強を行うべきです。中小企業の経営にとって、資金調達・資金繰りは、最重要事項の一つです。売上を伸ばすこともいいのですが、それとともに、資金管理をしっかり行うこと、これも必要なことではないでしょうか。
起業して間もない方や、資金繰り・資金調達の知識について不足していると感じている経営者の方へ、弊社のコンサルタントがレクチャー(東京・大阪にて)させていただくことも可能ですが、他にもいろいろな手段があると思います。
資金繰り・資金調達は、重要な業務です。経営者であれば、勉強を怠らないようにしてください。