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「資金さえあれば、売上は増やせるのに・・・」

私どもにいただくご相談で多いパターンの一つに、

「今、資金さえあれば、売上は増やせるのに・・・」

という相談があります。

そのような企業には、次の2つのケースがあります。

1.

創業して間もなく、信用がなく銀行からなかなか融資が受けられないケース。

2.

銀行から融資をめいっぱい受けていて、もうこれ以上受けられないケース。

ただ1のケースは、創業して間もないから売上もまだそんなに上がってなく、経営者が堂々と「今、資金さえあれば売上は増やせる」と言うことは少なく、そんなに多くないケースです。

経営者はまだ創業したてであり、銀行に融資を要求する前に、まずはコツコツと売上を作っていかなければならないと、しっかり自覚しているのでしょう。

問題は2のケースです。

この場合、銀行から融資を目いっぱい受けてしまっているということは、今までに資金は多く、その企業に投下されている、ということです。

それでも売上を増やせず、利益を上げて現金を残すこともできずにここまで来てしまった。

ということは、仮にその企業に、奇跡で銀行から融資が受けられても、また同じことが起きてしまう、ということです。

資金調達できれば売上を増やせるというのなら、なぜ今までそれができなかったのか

現状融資が受けられない中で、「資金があれば売上は増やせる」というのなら、今まで、多くの融資を受けてきた中で、とっくに売上を増やし、利益を上げて現金を増やすことができているはずです。

ということは、このようなことを平気で言う経営者に、銀行が融資を行うことは、銀行としては大変危険なことなのです。

このような場合、私たちは、上記のことを経営者に分かってもらい、まずは銀行への返済猶予交渉(リスケジュール)や経費削減、現状の売上規模に合わせた体制再構築等により、少しでも多くの利益が出る状況を作っていきます。

そうやって利益が上がるようにし、現金を徐々に残していけるようになった中で、その現金を、売上を増やせるようにするために少しずつ投下していくようにします。

その投下の方法も、今まで「本当に売上を増やすための資金投下」ができていなかった経営者に任せず、本当に売上を増やしていけるように、私たちコンサルタントが経営者と一緒になって考えていきます。/p>

そのようにして、まずは現金の流出を抑え、手元に現金が少しずつでも残っていくようにし、それを本当に売上が上がるように投下できるようにし、その会社を再生させていくことになります。

だから、「資金さえあれば売上は増やせるのに・・・」と、現状、融資が目いっぱいでこのようなことを言う経営者の方に対しては、まず、どうやって資金繰りをまわせるようにするのか、現金が残せるようにしていくのか、そして売上を増やしていけるようにするのか、話をさせていただいています。

どう売上向上策を考えていくか

またその状況で、私たちがその企業においての売上増加策を考える時は、資金を極力使わないで、どうやって売上を上げていくか、考えます。

私たち自身、5年半前の創業時は資本金100万円、(会社設立費や事務所の敷金など何だかんだで資金はなくなるので)手元には30万円しかない状態からスタートし、前期(平成21年9月期)の売上は5.4億円と、資金ほとんど使わずに売上を増やしてきた企業なので、資金を使わないで売上を増やしてきた経験を、弊社にご相談される企業に生かしていっていただこうと思っております。

「資金さえあれば、売上は増やせる」と言って、資金調達ばかりを求めるのではなく、どうやって手元に現金を残せるようにするのか、またどうやって資金を使わずに売上を増やしていけるのか、そのような思考の転換をはかることが、会社を立て直すにあたっての、第一歩となるのではないでしょうか。

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