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事業計画を達成する

仕事をしていて、一番嬉しいことは何ですか。お客様から感謝の言葉をいただいた時ですか。上司から褒められた時ですか。

 

現象は人それぞれだと思いますが、自分だけで成し得た成果での嬉しさと、みんなで成し得た成果での嬉しさを比べた時、多くの人はみんなで成し得た成果だと答えるのではないでしょうか。

 

私 :「社長、来月で今期も終わりますね。」

 

社長:「あと少しで計画を達成しそうだから、みんなその数字を毎日追っているよ。」

 

私 :「それは、良いことですね。」

 

社長:「営業はもちろん、間接部門の社員も経費削減に取り組んでいる。」

 

私 :「売上のみならず、利益を意識している証拠ですね。」

 

社長:「今期は絶対に計画を達成するよ。楽しみだ。」

 

数字というものは、追われると辛くて嫌なものであるが、逆にこちらから積極的に追いかけると、楽しいものである。

 

また、その数字は売上だけではなく、利益も意識することが大切である。そうすると営業社員だけではなく、間接部門も含めた全社員が目標数字に対して関わることができるし、本来売上より利益を追求することが大切だからである。

 

人間は興味あることには、どんどん意識が引き寄せられる。そして、興味あることが上手くいきそうであれば、ワクワクしてくる。その事柄が明確な目標となり、それをやり遂げたい、達成したいと思い、実際にクリアした時の達成感は、全ての人が味わいたい感覚ではないだろうか。

 

また、自分ひとりだけで成し得たのではなく、色々な部署の社員が一丸となって勝ち取った目標達成は、格別の感覚ではないだろうか。

 

よくプロ野球選手のヒーローインタビューで、自分がホームランを打ってタイトルが取れるポジションになったよりも、チームが勝ったことの方が嬉しい、チームの勝利に貢献できて良かった、とコメントをしている。

 

まさにこの気持ちを自分が働いている会社で味わうことができたなら、どんなに心地良いことかと思う。自然と前向きな気持ちで、仕事に取り組むことができ、自分の仕事に誇りが持てる。当然そのような企業は、お客様や取引企業との関係も更に良くなる。

 

何事も、結果があれば原因がある。事業計画を達成するという結果になるにも原因があり、その原因は様々だと思われるが、全社員が達成しようとひとつになった気持ちから全ては始まると、私は常に思っている。

 

確かに精神論だけでは何もならないということは十分承知ではあるが、そのひとつになった気持ちがあるからこそ、自らが知恵や工夫を重ね、技術革新や新たな戦略が生まれるのだと思う。

 

企業経営も毎日が勝負である。勝負であるなら常に勝ちたい。もし、毎月赤字続きで負けが続いているならば、1ヵ月でも黒字にして連敗を止め勝ちたいものである。そこから、勝ち癖を全社員で共有し、事業計画の達成という嬉しさを味わって欲しい。

この記事の著者

  • 野上 智之

    公立大学法人北九州市立大学卒業、大手システム会社を経て、教育研修会社での新規部門立上げや西日本責任者としての実践により、収支損益の黒字化と人財育成がなければ、企業は元気にならないという強い信念のもと中小企業に特化した経営コンサルタントに転身。現在も10社を担当し各地でセミナーや研修を実施したり、地域金融機関との連携を実施。行政書士試験合格、宅地建物取引士、動産評価アドバイザー(TAA)、中小企業庁ミラサポ専門派遣登録専門家、プッシュ型事業承継支援高度化事業登録専門家(中小企業庁)、再生支援ネットワーク会議メンバー(広島)

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