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工程管理の重要性

【工程管理】

工程管理を行う上でのポイントは「モノをためないで流す」ことにあります。
得意先に製品を納入するに当たり、守らなければならないことは、
「納期の確保」「納期の短縮」です。

これらを実現するために最も効果的なことが「停滞」を圧縮して工程の流れを
良くすることです。
リードタイム短縮、ネック工程の解決、小ロット化、準備・段取り作業の合理化、
運搬作業の効率化といった視点で考えてみましょう。

【「停滞」圧縮がポイント】
得意先に製品を納入するに当たり、守らなければならないことは、
第一に「納期の確保」が最低条件です。

次に「納期の短縮」、つまりリードタイム短縮です。
これらを実現するために最も効果的なことが「停滞」を圧縮して工程の流れを
良くすることです。
 通常、「停滞」によって費やされる時間は正味、加工・組立時間の10倍以上にも
なるケースもあります。

【「停滞」をなくす方法】
「停滞」をなくすための方法は、以下の5つに絞られると思います。

1.加工時間短縮よりもリードタイム短縮に注目する
個別工程・職場のカラに閉じこもらず、各職場の全員が納期短縮に向かって
全体の流れへと視野を広げることです。

2.問題工程を全社的に解決する
工場長や製造部・課長、工程管理スタッフは問題工程の存在を認識し、迅速に解消の
手を打つことが重要です。個別の職場での努力では、なかなか解決できません。

3.小ロット化でリードタイムを短縮する
小ロット化すれば、リードタイムは短縮されます。
もちろん仕掛品も少なくなります。この考え方を極端にしたものが「一個流し」です。
一個流しにすると、工程間の滞留数もゼロとなります。
「内段取りの外段取り化」→「内段取り時間の短縮へ向けての改善」→
「外段取り作業の改善による時間短縮」、これらを繰り返しながら
「シングル段取り(10分未満で行う段取り)」を目指します。

5.運搬作業の効率化
単なる運び屋ではなく、運搬の専門工化がポイントです。部門内の進捗調整、
加工部品の準備と作業者への供給、5S実施状況の監視・支援など重要な役割を
担っています。

以上が「停滞」をなくすための代表的な方策です。
そして、工程管理を支える土台が、品質管理です。
これらがうまく連携されて、コストダウンが実現されます。

工程管理の原点は
各人が問題点を把握し迅速にチームにて解決を行う。
原価管理と連携して考えることも重要です。

執筆:小林憲司

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