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決断のタイミング


M社は、プラスチック成形メーカーです。[売上1.5億円]<借入;7千万円>
初代社長による放漫経営により、借入金が増大しておりました。
初代社長及び取締役を一新し再スタートを切りました。



まずは、実態把握を行い、顧客別製品別の売上・利益の精査です。
また、経費を見直し不要部分の排除を行いました。
取引先、受注品目も増加、売上も増加してきていきました。
M社の技術は、金融機関も認めて頂いており、継続融資にて支援を受けて
おりました。


経営者は、営業出身であり売上獲得に奔走いたしました。
それなりに売上も増加し、収益も確保できるようになりました。
しかし、受注には波があり落ち込んだ時の対策が不十分で資金繰は逼迫
しました。
新たな事業開拓も行いましたが開発費がかさみ売上も増加しません。


ただ経営者は、前を向きひたすら受注活動を行いましたが資金が逼迫し
金融機関への元金返済猶予を行うこととなりました。


元金返済猶予をしたタイミングは資金が枯渇した際に行ったため
その後も資金繰りに苦慮することとなり支払利息も払えなくなり代位弁済
となりました。


M社は経営一新を行い、経費見直し・新規受注活動と対策をとったのですが
不十分な点があったと同時にその後も対策が後手に回り資金確保に奔走する
こととなりました。



経営の判断は、非常に難しい局面はありますが実態把握・事業計画(目標管理)
・資金繰表、対策を緻密に作成し、リアルタイムな対策を行う必要があります。


決断の遅れが経営を崖っぷちに追いやることもあります。
経営者としての迅速な判断をお願いいたします。

執筆:小林憲司

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