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親族借入金を増資に充てる効果

質問

 現在10,000千円の資本金を、父から3,000千円借りているものを資本金に
充て、13,000千円に増資しようと思っています。
それは、いま交渉中の金融機関にとって(保証協会にとって)好ましいよう
に映る行為でしょうか?

(Y様)

回答

 親族からの借入金を資本金に組み入れるかどうかですが、
結論から申し上げますと、資本金に組み入れても今回の融資について、
それほど効果はありません。
まず、金融機関は御社から提出された決算書(貸借対照表)については、
現状の御社の事業内容に即したように再度評価を行ってます。
その過程で、親族からの借入については、金融機関は既に資本金とみなして
いる と思われます。
(金融検査マニュアル別冊(事例1)に類似の記載があります。)
http://www.fsa.go.jp/manual/manualj/manual_yokin/bessatu/kensa01.html
もし、仮に、金融機関がこの点にみなしていないと思われる場合は、
増資をするのではなく、別途、疎明資料を作成されると良いでしょう。
なぜなら、資本金が10,000千円超になりますと、都道府県法人税の均等割り
も増加します。こちらは、今後御社の継続負担になりますので、この兼合い
も検討されるべきだからです。

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