会社経営を変える社長の知識
コロナの影響が長引く中、一度コロナ融資を受けていた事業者の「手元資金が少なくなってきた」という声が増えてきました。すでにコロナ融資を利用しているにも関わらず、2回目のコロナ融資を利用することができるのでしょうか?とのご相談をいただくことも増えました。
コロナ禍に見舞われて早1年、
昨年の1回目のコロナ融資の要件は、
前年対比売上が5~20%以上の減少に陥った企業向けに救済的な対応を迫られた制度融資であり、
また、金融機関側も申込みが集中したために審査基準を満たしてさえいれば、
本来、対象とはならない企業でさえも融資枠の限度近くまで融資が受けられた事例も多かったと言えます。
日本政策金融公庫もセーフティーネット保証を取り扱う信用保証協会や民間金融機関も現在の財務内容と1度目の融資の使い道をより細かく審査がされるようになりました。
今後、その借入額をどのように返済できるのか?
金融機関の審査が加わりますので、2回目の融資チェックポイントは、
「融資の必要性」と「事業計画に返済計画が盛り込まれているか?」の2つとなります。
本来、コロナ融資はコロナで業績が悪化してしまった事業者を助けるための制度ですので、1回目のコロナ融資時に本当にコロナの影響で業績が下がっていたのか?の説明と共に、受けた融資に対して有効な使い方ができていたのか?そして、現在の状況からどんな用途で追加としていくら必要なのか?の根拠を求められます。
口頭でいくら融資の必要性を語っても、融資審査をするのは窓口の銀行担当者ではありません!
そのため、事業計画書を提出した上で「計画が実現できる根拠」を示しながら、
「借入ばかりでなく今回の新しい借入も含めた返済計画を盛り込んであるのだから計画の実現性は高いであろう」
と判断してもらうことで、融資の可能性が強まることに繋がります。
経営者の行動次第で道は開けます!
このセミナーでは、
誰も教えてくれない「資金繰り表」作成時の正誤のチェックポイントと併せて
「事業計画」の作成要領を取り上げますので融資を成功に導く要点が理解できます。
資金調達だけにとどまらず返済負担の緩和策、
借りたお金が返せなくなった場合の債権カットスキーム等、
これからの事業継続策に必要な知識が理解できる経営者向けセミナーになります!
会場:コンサルメディア6階セミナールーム
日程:2021年07月15日(木)
時間:13:30~17:30 (13時受付開始)
定員:12
費用:5,500円(税込)
場所:コンサルメディア6階セミナールーム (エクステンド東京旧事務所会議室) ※コンサルメディア6階セミナールーム
〒104-0061 東京都中央区銀座7-17-2 アーク銀座ビル6F(新橋演舞場正面入り口前)
東京メトロ日比谷線 「東銀座」駅 6出口 徒歩4分
都営大江戸線 「築地市場」駅 A3出口 徒歩3分
参加人数を少数にし、ワークショップ形式(参加型)で進行させていただきながら、セミナー途中での質疑も
その場でお答えさせていただきます。
ご参加いただいた方の中でご希望者の方に後日、セミナー開催日より30日以内でも無料相談をご用意しておりますが、
もし、開催日よりも前にご相談したいという経営者さんがいらっしゃいましたらご連絡ください。
ご希望日時の調整をさせていただきます。
株式会社エクステンド コンサルタント
鈴木 誠司
【講師プロフィール 株式会社エクステンド コンサルタント 鈴木 誠司】
前職大手住宅メーカーでの営業トップの実績からFC本部のSV(スーパーバイザー)にスカウトされた経験で、法人毎の特性に合わせた売上・利益アップの指導に強みを持つ。また、その長い建築業界の経験に留まらず、他の業種・業界において、中小企業経営者の資金繰り・財務管理と銀行対策に関する沢山のノウハウとリスク・ヘッジ策を礎に事業を再生させてきたオールインワンの提案力に自信があります。