この時期使える可能性大!「資本性劣後ローン」の融資制度支援で自己資本増強!
お申込み・お問い合わせ多数のため
11月25日(木)を追加開催!
目次
資本性劣後ローンとは?
倒産した時に他の負債より返済の順位が後回しになるため、
金融機関からは自己資本とみなされるローン(借入金)のことです。
日本政策金融公庫と商工中金による中小企業向け新型コロナ対策資本性劣後ローンの貸付限度額が、
7.2億円でしたが、2021年7月から10億円へ引き上げられました。
資本性劣後ローンのポイント
- ① 新型コロナウイルス感染症の影響を受けているスタートアップ企業の方、事業再生に取り組む方、新型コロナウイルス感染症の影響収束後の事業の発展または維持に向けて民間金融機関等の協調支援を受けることが可能な方等が対象です。
- ② 既に新型コロナウイルス感染症特別貸付をご利用いただいている方もご相談いただけます。
- ③ 業績に連動した利率や、ご返済期間 5年1ヶ月、7年、10年、15年、20年のうちいずれか、期限一括返済(利息は毎月払)を採用しています。
- ④ お申込みには、原則として新型コロナ対策資本性劣後ローン専用の事業計画書のご提出が必要となります。
- ⑤ 法的倒産時には、全ての債務(償還順位が同等以下のものを除く)に劣後します。
- ⑥ 金融検査上、自己資本とみなすことができます。
- ⑦ 無担保・無保証での取り扱いとなります。
なぜ今「資本性劣後ローン」なのか?
コロナ禍で財務状況が悪化した中小企業などを支援するため、政府系金融機関が設けた「資本性劣後ローン」の融資制度を利用する動きが広がっている。政府系金融機関が資金繰りを助けることで、民間金融機関が中小企業への融資をしやすくなる「呼び水効果」を狙っており、打撃を受けた中小企業の命綱となっている。
引用:読売新聞オンライン
上記の新聞記事にもあるように、財務状況が悪化している企業に対して積極的に「資本性ローン」を導入し、
中小企業支援を行っています。この時期だからこそ実行可能性が高まっております!
多数ある支援制度を利用したい方
資本性劣後ローンの他にも多数の支援融資はあり、貴社が当てはまる融資支援を活用できるかサポートいたします。
日本政策金融公庫を見ても様々な融資制度の種類があり、どれかが貴社に当てはまる可能性があります。
●セーフティネット貸付
経営環境変化対応資金、金融環境変化対応資金、取引企業倒産対応資金
●新企業育成貸付
新規開業資金、女性、若者/シニア起業家支援資金、再挑戦支援資金(再チャレンジ支援融資)、新事業活動促進資金、中小企業経営力強化資金
●企業活力強化貸付
企業活力強化資金、IT活用促進資金、海外展開・事業再編資金、地域活性化・雇用促進資金、ソーシャルビジネス支援資金、事業承継・集約・活性化支援資金、観光産業等生産性向上資金、働き方改革推進支援資金
●企業再生貸付
事業再生支援資金、企業再建資金
●その他の融資制度
新型コロナウイルス感染症特別貸付、新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付、挑戦支援資本強化特例制度(資本性ローン)、公庫融資借換特例制度、シンジケートローン特例、設備資金貸付利率特例制度
コロナ融資をすでに受けている方
コロナ融資をすでに受けており、もうすぐ返済が始まるが、
返済していこうか、リスケしようかと迷っている方に対しても
アドバイスさせていただきます。
返済すれば資金が減るが、他からの資金調達が可能か?または融資制度での調達ができるか?
リスケすれば、新規融資がストップしてしまうのではないか?
という様々な側面を考慮し、御社が盤石な資金を確保できる戦略をご提案をいたします。
日程・会場
日程:2021年11月16日(火) 11月17日(水) 11月25日(木) 好評につき東京日程追加しました!
時間:①10:00~12:00 ②13:00~15:00 ③16:00~18:00
定員:3社(先着順、財務担当者様の同席もOKです)
費用:3,000円(税込)
場所:株式会社エクステンド(東京オフィス 名古屋オフィス)・WEBでのオンライン相談
東京オフィス:東京都中央区八重洲1-4-16 東京建物八重洲ビル3階
名古屋オフィス:名古屋市中村区名駅3-26-8 KDX名古屋駅前ビルディング13階
相談員紹介
東日本担当
井上 貴裕
東京の地方銀行に15年間勤務。主に中小企業を対象に、担当者として常時100社前後を担当し、多くの取引先と接し、企業の成長・発展に貢献。事業再生支援・財務分析による経営改善等幅広い業務に携わり、資金調達、金融機関との交渉に強みを持つ。
長年勤務し身に付けた業務・知識・経験により、金融機関との良好な関係作り、資金調達の支援、銀行が要望している資料作成は熟知している。500社以上の経営者様の相談を受け、解決糸口を1000案以上の提案、まさに銀行相談プロフェッショナル!
西日本担当
山中 肇
愛知県の地方銀行勤務後、株式会社エクステンド入社。金融機関対応全般に対応し、どんな些細な事でも一緒に考え一緒に行動します。 CF以上の返済を履行していた先に対し、金融機関の見直しを行い、CF以内の返済額への減額対応してきた実績も多数。
資金調達においては、適正な金額・期間・調達方法のアドバイスを行い、融資の難しい企業にも資金調達を可能に。改善計画書を作成し金融機関に一緒に訪問し、リスケ交渉の支援を実施し毎月の返済額の見直しを行い、予実管理まで実施いたします。 サービサーとの交渉にも同席し、円滑な交渉をサポートいたします。金融機関対応以外に租税関係の交渉同席、取引先への支払延期交渉同席等、些細な事から大きな事まで対応。
当日の持参物
当日は下記の資料をご持参ください。
・決算書(できれば直近3期分)
・借入一覧
WEBの場合は事前に送付をお願い致します
最後に
先行きの資金繰り不安や心配での仕事は、本来「経営者の仕事」ではありません。
税務の事は税理士に任せるように、財務の事は専門コンサルタントに任せる時代です。
そして経営者は事業に集中し、自社の経営理念の現実化させるために全力を注いでいただきたいと願っております。