2015年12月1日より株式会社フィナンシャル・インスティチュートは株式会社エクステンドに社名変更しました。

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投資のために資金を借りよう?

実は私、中小企業診断士という試験に合格しまして、最近実務補修というものを受けております。

実務補修とは、中小企業診断士の仕事ができるようになるために、過去に実務経験がない人が受ける補修で、それを15日間行うことによって、中小企業診断士として登録され、中小企業診断士としての仕事ができることになります。

私は今の仕事をしていて実務経験があるので、それを認めてもらって実務補修を行わなくても中小企業診断士の登録はできると思いますが、

・中小企業診断士はどのように実務を行っているのか。
・自分に足りないところは何か、これから何を学んでいくべきか。
・実務補修から、弊社の教育研修の参考にできるところはないか。

を知ったり、見つけたりするため、あえて実務補修を受けることにして、いろいろ学ばせていただいております。

1つの中小企業に5日間関わって、経営者からヒアリングし、その企業の業務状況などを見て、最後はその企業をどのように改善していくかプレゼンを行う、ということが実務補修の流れです。

指導員の方1名と私を含めた受講者4名で1つのグループとしてやっているのですが、とても活力があり、議論がぶつかることも多く、私はとても多くのことを学ばせていただいていて、良い経験となっております。

ところで、中小企業診断士の試験や、診断士の実務などで、よく出てくるテーマが、

○企業の成長のために、投資計画を立てる。

ということです。

投資ということは、当然まとまった資金が必要となります。その資金の確保は、多くのケースでは銀行からの借入にて、ということになるでしょう。

そうすると、投資計画を立てて、実行していくためには、銀行からの借入が必要となります。

しかし、投資をしようと銀行に融資を申し込んでも、審査が通らなければなんともなりません。投資計画はつぶれてしまいます。

ということは、投資計画は、つきつめて考えれば、銀行から融資が受けられる企業になるにはどうしていくか、というところからスタートすることになります。

そこの視点がないと、投資計画は絵にかいたモチ、ということになります。

銀行の融資審査は、決算書が8割です。

貸借対照表において銀行員が何よりも見るのは、純資産の合計(貸借対照表の右下を見て下さい)がどうなっているか、です。

ここがマイナスであれば、融資審査において極端に不利になります。

単なる不利ということではありません。極端に不利になる、ということです。

であれば、ここをプラスにするしかありません。またプラスであっても絶対額や、自己資本比率(純資産額÷総資産額)によって、審査に影響が出てきます。

また貸借対照表の左にある資産の部において、資産といえない資産、つまり返ってくる見込みのない貸付金や、不良の売掛金などがあれば、銀行はそれらを純資産額から差し引きして考えます。差し引きして純資産額がマイナスとなったら、実質債務超過とみなされてしまいます。

純資産額を多くするには、利益の積み重ねか、増資しかありません。

また損益計算書において、銀行員が何よりも見るのは、営業利益、経常利益がどうなっているか、です。

当期利益は、特別損失が多くあればマイナスとなってしまうこともあり、突発的事項に影響されるのでそこはあまり見ません。それよりも、営業利益、経常利益、です。

マイナスでは当然ダメです。最低限プラスにし、またその絶対額、それと売上高に対する比率が高いほど、審査において有利になります。

また、現状の借入金額が月商の何か月分あるかも、結構重視されます。

業種にもよるでしょうが、せいぜい6か月分まで。それ以上ある会社であれば借入が多い会社とされ、年商に届くかそれ以上あるのであれば借入過多とみなされてしまいます。

以上のように、投資計画を実現していくためには、まずは銀行からの借入が出発点であること、銀行から借入するためには当然ですが融資審査に通らなければならないこと、融資審査に通るためには決算書が8割であること、決算書のポイントは1.貸借対照表の純資産、2.損益計算書の営業利益・経常利益、3.現状の借入金額が月商の何か月分か、これらのポイントが重要であること、を確認していただきたいと思います。

こう考えると、つきつめて言うと、会社が利益を上げていくにはどうするか、とことん考えて実行していく、ということが原点になることがお分かりいただけることと思います。

銀行からどうやって借入するかというテクニック論より、会社がどうやって利益を上げていくかという経営者として当たり前に考えるべきことが、結局は銀行から借入しやすいようにする原点なんですね。

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