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資金調達にも悪影響を及ぼす「内紛」

銀行は、会社経営において内紛がある企業を、とても嫌います。経営が、内紛により不安定になり、従業員にも悪影響を及ぼすため、経営悪化により将来の融資返済に支障をきたしかねないからです。

 

また、内紛により、お金の持ち出しなどの背任行為、不法な契約行為など、悪いことも起こりがちになります。

 

内紛が起こらないようにするためには、経営者が強いリーダーシップをとり、また役員、従業員からの離反を招かないように、しっかりコミュニケーションをとる必要があります。

 

株主構成も、一人で半分以上の株を持ったり、一族で半分以上の株を持ったりするなど、できるだけ集中させた方がよいです。

 

私が銀行員時代に担当した中小企業でも、何件か内紛が起こったことがありましたが、決まってそのような企業は、業績悪化になりました。

 

銀行は、企業内で内紛があると知ると、本部に、報告を行います。報告書を本部に上げるのですが、そのような報告がなされた企業は、以後銀行から融資を受けることが困難になります。

 

内紛が起こる兆候がある企業は、それを防ぐべく、経営者がリーダーシップをとり、対策をとるべきです。内紛は、経営悪化だけでなく、資金調達にも悪影響を及ぼすのですから。

 

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