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会社は倒産する

「往生を考えたことはありますか」というお坊さんの言葉を、祖父の四十九日
の時に聞いた。確かにまだ若いからとか、病気をしていないからとかの理由に
より、日常生活において「死」を深く考えたことが私はなかった。

続けてお坊さんは、こう言われた。
「死を考えることは、生を真剣に考えることです。」

私はこの言葉が強烈に脳裏に焼きついた。自分は本当に真剣に毎日毎日生きて
いるだろうか。もしかしたら、なんとなく生きてはいないだろうか。明日が必
ず来る保証は誰にもないにも関わらず、明日は必ず来ると思いこんでいないだ
ろうか。今日一日、今の一瞬を精一杯生きることが、本当に大切なことだと改
めて心の底から思った瞬間だった。

このように考えた時、会社はこれから先ずっと存在するものと考えて経営する
ことと、会社はいつか無くなるものだと考えて経営することは、雲泥の差があ
るのではないかと思う。

会社が連続して赤字になる、手元資金が枯渇している、そのようなピンチにな
って初めて会社が危ないと思うのか。

今は順調で黒字を続けているが、いつか経営が苦しくなる時があると考え、
日々危機感と緊張感をもって経営するのは大きな違いである。

しかし現実、債務超過であり資金もほとんど回っていないのに、
まだ、会社は存続できると何の根拠もなく考えている社長もいる。
このような会社は、再生することはない。いや再生できる会社だとしても、再
生できる社長ではないので、結果、会社は再生できないのである。

どこの会社も平等に倒産する。このように考えて経営すれば、今日一日の行動、
中期計画が異なってくるはずであり、真剣に一日の業務を遂行するはずである。
そして、その結果、その会社は健全な経営をされているはずである。

私は「あなたの会社が、倒産しそうになったらどうしますか?」と、社長にも
社員にも聞いてみたい。答えはそれぞれだと思う。
順調な時に聞かれた場合、そんなことは考えられないと否定されることもある
だろう。また、それほど会社の経営が悪いのか、と日頃の不安が的中したよう
に答える人もいるだろう。答えはその人の感想だから、それぞれで構わない。

しかし、次の行動は、社長と社員が同じであって欲しい。
それは、この窮地(問題のない会社はない)から
皆の力を集結させて抜け出し、会社をより良くするための行動である。

つまり今、自分ができることを逃げずにやりきり、会社を末永く存続させることである。

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