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融資は土壇場でひっくりかえる

融資の資金が預金口座に入るまで見届ける

融資は、資金が実際に預金口座に入るまでは、安心できないものです。

融資においては、銀行と企業とで、金銭消費貸借契約書を交わすことになりますが、金銭消費貸借とは、要物・不要式契約です。

要物契約とは、実際に資金が借主である企業の預金口座に入ることにより、契約が有効となることであり、つまり契約書を交わした段階でも、まだ安心できない、ということになります。

融資が出ると企業が思う段階

企業側が、銀行から融資が出るのではないか、と思う段階は次のものがあります。

1.企業が銀行に融資を申込み、その時、銀行員が「おそらく融資は出るでしょう。」と融資が出るであろうことをにおわせる段階。

2.銀行において融資審査中に「前向きに審査は進めています。」と、融資が出ることについて企業に期待を持たせる段階。

3.銀行員が「融資はOKとなりました。」と企業に伝えた段階。

4.金銭消費貸借契約書を交わした段階。

5.融資の資金が企業の預金口座に振り込まれる段階。

この5段階のうち、確実に安心できるのは5番の段階ですが、4番の段階でも99%は安心できるでしょう(ただ万が一、ということがあります)。

問題は3番の段階です。「融資はOKとなった。」ということは、審査が通ったということになりますが、ただその後、ひっくり返ってしまうことも多いです。

その場合で多いケースが、銀行担当者の早とちりです。銀行の審査部が、融資審査を通したとしても、それは条件付きで通した場合です。

「融資を5割保全できる担保を入れることを条件とする。」
「有職者である第3者の連帯保証人を1人入れることを条件とする。」

というように、審査は通したとしても、条件を付けられているケースは結構あります。

その条件が、企業にとって困難なものであれば、審査は通らなかったも同じです。

ただ、企業を担当する銀行員が「審査が通った」ということだけを見て、うかつに企業に伝えてしまう。しかし後で、条件が付いていることに気づき、その条件を満たせなければならないことを伝える。そして条件を満たせず、結局融資はだめになる。

このようなケースは、結構あります。

そのため、銀行員が「融資はOKとなりました。」と企業に伝えたからといって、手放しで喜ばない方がよいです。

あくまで、契約書を交わすまでは、本当に融資が無条件で通ったのか、警戒をしておいてください。

銀行員が「融資は通るだろう」と言っても信じない

また1番の、企業が銀行に融資を申込み、銀行員が「おそらく融資は出るでしょう。」と融資が出るであろうことをにおわせる場合や、2番の、融資審査中において「前向きに審査は進めています。」と銀行員が融資が出ることについて企業に期待を持たせる場合は、融資は通るだろうと思っては絶対にだめです。

そのように、融資が出ると企業に思わせる銀行員は、融資審査の決裁権限がない人ですから、そのような人が言うことは信じてはいけません。

まとめますと、融資の資金が企業の預金口座に振込まれて、はじめて、安心できるのです。契約書を交わした時はまず融資は大丈夫ですが、それでも万が一、ということがあります。

また、融資はOKとなった、と銀行員が言っても、まだ警戒はしておくべきです。

銀行が融資審査を行っている途中でも、もし融資が出なかった時に備え、次の手も常に考えておきたいものです。

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