2015年12月1日より株式会社フィナンシャル・インスティチュートは株式会社エクステンドに社名変更しました。

株式会社エクステンド

中小企業の事業承継・事業再生の
コンサルティングならエクステンドにおまかせ

株式会社エクステンド
  • 0120-316-071
  • お問い合わせ
  • 金融機関紹介実績No1
経営革新等支援機関
コラム
  1. ホーム
  2. > コラム
  3. > 名古屋・東海地方の銀行対策・倒産回避の『ツボ』
  4. > 支払金額減額中のリース料の残債決着例

支払金額減額中のリース料の残債決着例

2013年05月22日号

『 支払金額減額中のリース料の残債決着例 』

銀行の融資取引で条件変更をおこなうと、借入残高が残ったまま当
初の最終期日を迎えることがあるかと思います。

この場合、改めて契約を巻き直すことになります。

リース契約も同様で、支払金額の減額をしてもらえた場合、リース
料残債が残ったまま、最終期日を迎えることがあります。

そうした企業の一例を紹介したいと思います。

リース契約の場合、銀行借入の元本部分の返済を待ってもらうのと
異なり、リース会社でいう売上高そのものを待ってもらうことにな
りますので、遅延損害金というものが発生します。リース会社によ
って遅延損害金の料率は様々なのですが、銀行金利と比べると往々
にして高いです。

また、銀行借入は「お金」ですので古くなることはありませんが、
リース資産は「有形固定資産」ですので古くなります。固定資産税
(償却資産税)もリース会社が負担しています。そうなると、当然、
リース会社としても貸倒引当金や経費負担をを早め早めに解消した
くなります。
汎用性の高いものであれば、リース資産を引き上げられてしまうこ
ともあり得ます。

リース会社との契約で、残債が残ってしまった場合、通常、その分
が解消されるまで遅延損害金を払い続けることになります。

また、リース会社側も貸倒引当金を減少させるために、支払金額の
増加を求めてきます。
そのときまでに企業の業績が回復して支払原資を確保できていれば
良いのですが、リース契約の支払金額を減額要請している企業であ
れば、銀行融資の条件変更していることでしょう。銀行からも同様
に返済額の増額を求められます。

そのためにも経営改善計画の策定をおこなう際に、無理のない現実
的な支払額・返済額を計上することが肝要となります。

弊社のお客様で、銀行の条件変更と同時に、リース会社の支払減額
をおこなった企業様がございます。

当該企業様は交渉の結果、銀行系のリース会社2社と支払半額を実施
することになりますが、一度も遅れることなく、当初の最終期日を迎
えることになりました。
こちらの計画では、遅延損害金を支払いつつ、収益の改善とともに、
少しずつ支払金額を増額し、残債を減らしていく計画でした。

銀行側にも、企業存続のために、リース料の支払を優先させていた
だき、銀行返済の元金増加はリース料よりもかなり控えめにしても
らいました。

そうした内容の計画をリース会社に提示させてもらったところ、リ
ース会社より逆提案をいただきました。

そこは地方銀行系のリース会社なのですが、遅延損害金も再リース
料も込々で、あと3年間支払うことで満了とする「合意書」を提示
してきました。買取金額も1か月分も支払金額相当でよいとのこと
です。

こちら側で計算していた遅延損害金や再リース料や買取金額を考え
ると、とてもよい内容の提案であり、早速お受けしました。

リース会社の部長様が来社された際に教えてもらったのですが、こ
うした事例は当該企業様で2件目とのことです。これまでに、支払減
額はしたものの、一回も遅れることなく支払をおこない、定期的に
計画に対する実績の進捗状況を積極的に報告することで、何年もリ
ース料の減額にお付き合いしていただけたと思っております。
(現状は、やはり、事故扱いとなってしまうことが多いようです)

実績や報告で信頼してもらうことができた一例であるとともに、経
営改善計画の策定で、どこまで現実的な数値に落とし込めるかが、
大切であると再認識できた事例でありました。

「2013年05月22日号」執筆:坂将典

銀行とのつきあい方

ご登録いただいた方には最新号を配信させていただきます。

銀行員の本音が分からない、なんで融資を断られるのか分からない、そんな中小企業の経営者、財務経理の担当者など、資金調達に悩んでいる方へ、資金調達方法、銀行とのつきあい方、銀行の内部事情を、元銀行員が教えます。

メールマガジンのお申し込み

金融機関紹介実績No1
支援機関
0120-316-071
contents
  • 事業再生
  • M&A
  • 円滑な廃業
  • 建設業専門利益大幅向上コンサルティングサービス N-CAP
  • よくある質問
  • 実際の事例集
  • 会社概要
オンラインショップ

facebook

pagetoop
事業再生、事業承継、友好的M&A 〒105-0004 東京都港区新橋1-7-11 橋善ビル4階  
TEL:03-3575-5580 FAX:03-3575-5590
  
pagetop