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銀行の担当者の転勤があった場合にやっておくべきこと

銀行員の転勤の現状

現在、多くの会社で、人事異動、転勤が行われていることでしょう。

銀行員の転勤時期は毎月ですが、やはり3月から4月というのは、特に多くの転勤が行われる時期です。

銀行員の転勤により、得意先係の行員であれば、自分の担当する融資先を、新しく転勤してきた行員に、引き継ぐことになります。

旧担当者と新担当者との間で、3日間で引き継ぐことになります。

担当者1名あたり、担当する融資先は100社程度ありますので、3日間という短い期間で、全てのことを新担当者に伝えることになります。

融資先に一緒に行って引継ぎのあいさつをするとともに、文書・口頭にて融資先企業の業務内容や業況、銀行の融資スタンスなど、引き継ぐことになりますが、旧担当者の頭の中を全て新担当者に伝えることは困難ですので、どうしても、引継ぎには漏れが出てきてしまいます。

あなたの会社も、担当する銀行員が変更となる場面にはよく遭遇することでしょう。

あなたが、銀行の旧担当者に伝えていたことは、新担当者には、ほとんど引き継がれないものだと思っていてください。

あなたの会社がその銀行に対して何を要望しているのか、融資はどういうペースで行ってほしいのか、あなたの会社の商品・サービスの強みはどうか、経営者の考えていること・ビジョンはどうかなど、あなたの会社が、旧担当者にいろいろ伝えていたことでも、それは新担当者には、うまく引き継がれません。

担当銀行員の転勤があった場合にやっておくべきこと

それであれば、新担当者には、あなたから全てのことを、一から話をする必要があります。

また旧担当者から新担当者に文書や口頭で伝えたことでも、人間、100%思い通りに伝えることはできません。

間違って伝わってしまうことは、よくあるものです。

また微妙なニュアンスが伝わらなかったりもします。

だから、あなたは、旧担当者に対しては言ったつもりのことでも、新担当者には、一から伝えていった方がよいのです。

また新担当者は、引継ぎしてから1、2ヶ月は、新しく担当した融資先の業務内容、業況、将来の事業計画などを、把握していく時期であります。

だから新担当者は、あなたの会社の情報を欲しています。

引き継いだ後のタイミングで、新担当者には、あなたの会社についてや、あなたが銀行に何を求めているのかなど、とことん話してみてください。

そこで銀行とあなたの会社とで信頼関係が築かれていくことになります。

ちなみに新担当者は、銀行として、あなたの会社に対してどういう融資スタンスをとっているのか、転勤してすぐには、把握しておりません。

だから、新担当者に、引継ぎしてすぐに銀行のスタンスを聞いても的確に答えられませんので、このような質問は、引継ぎ当初は行わない方がよいです。

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