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経営情熱

会社を始めるきっかけは、様々あると思いますが、完全な計画を基に独立したという人は少ないように感じます。それよりも、これまでお付き合いのあった顧客や一緒に仕事をしていた仲間、周りにいる多くの人たちが温かく支援してくれたからこそ、”できる”と思ったのではないでしょうか。つまり、多くの人たちとの一体感が根幹にあったのです。

 

社長と私の会話

私 :「社長、会社をおこすきっかけは、何だったのですか。」

社長:「それは、以前働いていた会社の支店が無くなることがきっかけだな。」

私 :「それまで、独立をしたいと思っていましたか。」

社長:「将来的にはと考えていたが、まさにその年になるとは思っていなかった。」

私 :「よく決断されましたね。」

社長:「周りが助けてくれたからな。」

 

ある創業社長は、ある出来事がきっかけでサラリーマンから独立し会社をおこした。その社長が言うには、もともとサラリーマンにはむいていなかったので、必然である。

 

誰かに管理されるのではなく、もっと自分がしたい仕事を自由にしたかったと言う。サラリーマンから独立する際、準備万全で独立した人が多いのか、それとも準備途中の人が多いのか、実際のところは分からないが、私が聞くところ、準備万全でなかったように感じる。

 

例えば、所属していた部署などが縮小や撤退するのをきっかけに、独立の道に一気に進んだというように、外的要因が後押しをしている。そしてその際、自分の独立心よりも、周りの人たちが、あなたが独立するならば応援するよ、今の仕事を引き続きやって欲しい、という温かい支援がたくさんあった。

 

当然そのような支援があるので、始めは順調なスタートがきれる。しかし、それが長続きするかそうでないかが、経営の難しさであり、企業存続の分かれ道となる。社長になることは自分がなると決めればなれるが、10年・20年・30年と継続して社長であることは大変困難なことである。

 

余談であるが、私の家の近くのラーメン屋は、ここ数年で4、5回店舗が変わっている。看板は変わるが、過去も現在もラーメン屋である。そして、全てのラーメン屋のオープン時は、店の前に沢山のお祝のお花があり、店に入りきらないくらいの行列になっている。

 

しかし、半年後には、徹底を迫られる状況になっている。

 

私はこの状況を見て、始めに記載した創業社長の言葉を思い返す。”もともとサラリーマンにはむいていなかった”という言葉である。サラリーマンと経営者は全くの別物である。現金・時間・対人・運営・教育・仕組みなど様々なことにおいて視点が異なる。

 

そして、何よりも大切なことは、どんなことにも立ち向かう、やるぞという経営情熱の持続である。その経営情熱は、周りの人への感謝の気持ちと一体感に支えられている。

創業時の気持ちを振り返ることにより、原点回帰のきっかけにしていただきたい。

 

執筆:野上智之

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