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銀行が債務引受を要請した

メルマガ読者とのQ&A

【質問】

銀行が「親父の事業性ローンを債権の一部を放棄するから、俺に保証人になれ、第二会社を作れ!そこに債務引受する。」と言ってきた。

 

債権放棄カット率約60%(5億⇒2億以下程度に) 俺も親父も「うそみたいな話だ」と半信半疑。

 

ローンの組み方が、ポイントになっていて、抵当1位が中小公庫、根抵当2位に地銀になって 地銀は、競売になるとほぼ1円も取れない状態(無剰余状態に近い状態) でも、地銀には、ほとんど利息程度しか払っていません。

 

公庫は、残り10年で3000万、会社ビルの担保評価;1~1.5億円程度 こんな話にウラってあるのですか?だまされていない?銀行の話に乗っていいのですか?(V・K様 33歳)

 

【回答】

この質問を読んだかぎりでは銀行の意図がよく分かりません。

 

推測ですが、銀行は、お父様の会社への債権回収可能性はほとんどないと見て、また担保価値もなく、あなたが作った新しい会社に債務引受させることにより、債権を正常化させたいのでは、と思われます。

 

リスクは、あなたが会社を作って債務を引き受けること、そこにあります。あなたがお父様の会社の保証人となっていないのであれば、お父様の会社を倒産させて、お父様も当然保証人であるので破産、あなたはなんの被害もない、その方法が良いのでは、と思われます。

 

そうなった場合、配当がなければ銀行は5億円全額貸倒れとなりますが、債権放棄して銀行の債権が2億円になったとしても、それをあなたの新会社が引き受けることにより正常債権となれば、銀行は3億円の貸倒れで済みます。

 

あなたがお父様を救いたい気持ちはよく分かりますが、あなたはまだ若いです。ここで大きな債務を引き受けて、人生を狂わせるべきではないと思います。お父様も、そう思われるのではないでしょうか。

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