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実際数字を使って利益金額の変化を把握するMQ会計について

仕入価格・人件費等の上昇、売上の低迷等で利益を確保するのが厳しい経済情勢になっています。今後、増加した借入金を返済するために、ある程度の利益確保が必要になってきます。会社が利益を上げるための戦略的な会計であるMQ会計についてお話をします。

 

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財務会計と管理会計は有名なので知っている方は多いと思いますが、MQ会計との違いは下記のとおりです。

 

実際数字を使って利益金額の変化を把握するMQ会計について

 

財務会計

投資家・税務署といった企業外部者に対して、企業の財務状況や経営状況を報告するために行う会計

管理会計

過去の結果に基づき、会社の状況を把握するためのもの、そのため翌月以降にならないと、実際の計算に必要なデータがあがってこない

MQ会計

過去の数字をまとめつつ、未来の意思決定を行える手法

 

・簡単に分かりやすいのが下記図表です。

 

MQ会計

 

損益分岐点と考え方は同じです。

 

※利益を上げる方法は次の4つです

 

  1. 販売価格を上げる
  2. 変動費を下げる
  3. 販売数量を増やす
  4. 固定費を下げる

 

事業計画を作成する時に、売上高・利益の目標金額を設定することは重要です。しかし、もう一歩踏み込んで、販売単価をどの位アップするのか、販売数量をどの位増やすのか、仕入単価をどの位下げるのか、経費等の固定費をどの位削減するのか検討してみて下さい。

 

販売単価をアップする事で販売数量にどの位影響があるのか等、上記数字を変えることで変わってきます。頭の中でイメージするのではなく、実際数字を使って利益金額の変化を把握するのは重要です。

 

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この記事の著者

  • 井上 貴裕

    東京の地方銀行に15年間勤務。主に中小企業を対象に、担当者として常時100社前後を担当し、多くの取引先と接し、企業の成長・発展に貢献。事業再生支援・財務分析による経営改善等幅広い業務に携わり、資金調達、金融機関との交渉に強みを持つ。長年勤務し身に付けた業務・知識・経験により、金融機関との良好な関係作り、資金調達の支援、銀行が要望している資料作成は熟知している。500社以上の経営者様の相談を受け、解決手段を1000案以上の提案している。

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