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会社のゴールを設定する

先日、以前から知り合いの社長様と話す機会がありました。
G社長は、三重県でリフォーム業を営んでいます。3年前にお逢いした際は、資金繰りが悪化し月末の支払いができない状態でした。

 

私は、リスケジュール(条件変更)を提案し、資金繰りを安定させることを提案しました。同時に支払いの優先順位を決め分割支払いもしばらく行いました。売上重視(受注重視)の経営で受注ごとに原価表を作成すると赤字工事、薄利の工事が多く、トータル粗利率は、10%を下回っておりました。見積、工程を見直すと同時に原価管理を徹底したおかげで現在では、35%を超える粗利率を確保できてきました。

重要視したことが『ゴール』の設定

原価管理の徹底は、重要ですがさらに重要視したことが『ゴール』を設定することです。『ゴール』-どんな会社にするのか? どんな自分になるのか?を詳細に設定することです。

 

たとえば、以下の会社にするという『ゴール』を設定した場合

 

売上:2億円
粗利:8千万円
利益:1千万円

※分野別重要項目を設定する
※各項目を5W1Hで具体的に作成する

具体的な施策

■集客(チラシ、展示場、HPなどの検討を行う)
・チラシの作成(どのような内容か?配布機関は?地域は?誰がつくるのか?・・・)
・費用対効果(何枚配布し、何人の電話?メール?来訪?があったか?・・・)

 

■施工
・図面の作成(誰が、いつ、形式は?情報は?・・・)
・工程管理(責任者は?チェック会議は?・・・)

 

■人材
・施工管理士(現場責任者)の確保(いつ?どのような媒体で?給与は?・・・)

 

G社長は、事細かに『ゴール』に到達するまでに何が必要かを考え表にし毎日見ることから始めました。慎重管理を徹底し、内容の修正、変更も柔軟に行いました。

 

現状では、山谷があっても『ゴール』が明確になっているので即座に対応でき、前を向いて歩かれています。まずは、自分の『ゴール』→『会社のゴール』と作成してみてはいかがでしょうか?新たな発見になると思います。

 

執筆:小林憲司

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