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お金の出入りを管理する「資金繰り表」とは?

私どもの現場で、お客様の手許(てもと)資金がギリギリの中で、どうやって「捻りだせるか」という命題を実践していくうえで、注目するのが「運転資金」の運用です。

 

あなたの会社の【資金】が仕入れた商品にかわったものの、売れずに在庫過多になっていませんか?

 

また、仮に売っても代金回収が遅れがちにもかかわらず、支払い代金はきっちり払っていますよね?

 

これらのケースでは【資金】が消えていくことを意味しますから当然、台所事情は苦しくなります。

 

さらに、こうした事情を乗り越えるために資金調達したものの支払い金利負担により、手許の現金がいっこうに増えない。メルマガ「銀行とのつきあい方」をお読みくださっているあなたにも該当しませんか?

 

まず、運転資金の運用で注目すべき箇所は、売掛金と買掛金のサイクル、そして在庫です。売掛債権の回収を早め、買掛債務の支払いを遅らせるだけで資金繰りがまわるケースも少なくありません。また、極端な話ですが、在庫がゼロで資金がまわっていれば無借金を意味します。

 

在庫がなければ商売にならない、というご意見もあるでしょうが、少なくても塩付けになっていない会社は、当たり前ですが儲ってますし、少なくても資金繰りに困ることはありません。

 

したがって、在庫を持つことが宿命であっても、在庫過多は避けなければなりません。

 

そこで、次に挙げる貸借対照表(バランスシート)の2箇所のバランスをみて運転資金を把握する必要があります。

 

●1年間で回収する「流動資産
※売掛金、在庫そして現預金で大半を占める

 

●1年以内に支払う「流動負債
※買掛金、短期借入金

 

資金繰りが厳しい会社は、この「流動資産」と「流動負債」の2つの「いびつさ」が顕著なのです。この「いびつさ」を是正することができると、運転資金からキャッシュの捻出が可能になりますから、資金繰りもまわるようになってきます。

 

というのも、貸借対照表の「流動資産」にある

 

  • 売掛金
  • 棚卸資産

 

この2つの計上されている金額が月商と比べて「普通じゃない」会社の資金繰り状態は一目でわかります。

 

この2つは粉飾されがちなものでもあるのですが、売掛・受取手形期間の短縮と、支払代金の延期、そして在庫調整以外で、優先的に【資金】を捻出できるものがないかを、私どもが提供している「財務診断」で明らかにすることができます。

 

直近の試算表1枚をご用意いただければ、試算表からあなたの会社の状況に応じた「改善策」をズバリ指摘することができます。

 

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