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社長は、あえて一人の時間をつくってみる?

私は、様々な苦難を乗り越えた社長と、会社のターニングポイントになった「アイデア」のお話をしている際に、「どのようにして、そのアイデアに辿り着いたのですか?」と質問をなげかけることがあります。

 

そのお答えは、「仕事をしていない、一人でボンヤリしている時、ふっとひらめいた・・」と、おっしゃる方ばかりです。

 

一人で、ちょっと気を抜いた瞬間であるとか、仕事と全く関係のない本や、テレビを見ている時だとか長風呂をしている時だとか、共通点は、「一人でいる時」「仕事に気持ちを集中していない時」です。

強制的にでも一人になる時間は要る

以前、このメルマガに、「リストラの一環で社長の車を売るかどうかの判断をする際、社長が一人になる時間を確保するため、それだけのために車を持っていてもよい」社長の気持ちを整理したり、これからやるべきことを考えたりする時間をお持ち下さい。という内容を書いたことがあります。

 

書いている私としては、当初意外だったのですが・・会社の損益や資産、キャッシュフローのテーマよりも、金融機関や政治・経済の動向のテーマよりも、このテーマの時が、最もお客さんより反響をいただきました。

 

前向きなアイデアを得るためには「一人で、かつ深くもの事を、考える時間」を意識的に設けるということが、重要ではないでしょうか。

「社長は孤独」の本来の意味

人は、入ってくる情報と、出していく情報のバランス、均衡がとれていないと、大きなストレスになるといいます。

 

社長というのは・・昼は社員や取引先等から、様々な情報を入ってきます。かつ、即決断しなくてはならないものばかりですもちろん、決断へ責任もとらなくてはなりません。

 

夜になって家庭に帰っても、会社での出来事に愚痴をいうよりも先にご家族を気にしなくてはならない。家庭の大黒柱として、やはり弱いところは見せにくいもの。昼も夜も、会社に対する不安なんて口にしようものなら・・励まされるよりも先に心配をされてしまったり、逆に責められたりはしないか?と、ためらうのも当然です。

 

結果として、入ってくる情報量が膨大であるにも関わらず出せる情報には大きな責任があったり、本当は言いたくても・・言えないことがたくさんあったりと、どうしようもなくストレスが溜まる役回りです。

 

このストレスこそが、社長が孤独であることの本質なのではないかと、私は考えています。

 

孤独であることを避けようとして社長室を持たない、オープンオフィスを採用している企業も増えましたが、物理的な孤独は解消できても、情報の出入りのバランスが不釣り合いである限り、ストレスとして、減ることはありません。

 

やはり、孤独感の解消というのは、「愚痴でも何でも言える場所を用意する」一方で、「静かに一人でいられる場所と時間を用意する」の双方を、意図的につくるということが大切です。

この記事の著者

  • 今野 洋之

    1998年さくら銀行(現三井住友銀行)入行。6年間で一般的な融資から市場取引、デリバティブ等広範な金融商品を多数取扱う。その後、企業側での財務経理責任者としてM&Aを実施、フリーとしての活動を経て2008年に当社入社。 相談・面談件数は全国で1100件以上、メルマガや雑誌等の記事執筆からメディアからの取材対応も多数。 一般的な金融取引の見直し、借入の無保証化、銀行取引の見直しによるコスト削減を一企業で年間8百万円以上達成。 粉飾開示と同時の返済条件変更依頼、条件変更中の新規融資実行も多数実施し、変則的な条件変更(一部金融機関のみの条件変更)の実行や、事業譲渡による再生資金の調達、事業を整理する企業の上記を全て、法制度・コンプライアンスの抵触なしに履行。

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