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事業再生での交渉の場面では感情を特に意識する

2015年2月13日号


 自分の会社の資金繰りが厳しくなった、その場合、会社を倒産させるか、
 それとも再生に向けがんばるか、選択することになります。



 社長に、経営への思いが少しでもあるのであれば、ぜひ再生に向け、前に
 進み出してほしいものです。



 その中で、資金繰りが厳しいということであれば、各方面の債権者に対し
 交渉が必要となってきます。各方面とは、第一に銀行、そして仕入先・
 外注先、年金事務所・税務署、従業員などです。



 その交渉の中で、各方面から協力を得られる経営者と、そうでない経営者
 がいます。



 倒産寸前の企業の倒産を回避し、再生に向かっていくという事業再生の
 仕事。はたから見ると理論ばかりを駆使するようですが、実際は、人間の
 感情がここに多く入るものです。



 事業再生のポイントは、なんといっても資金繰りをどうつけていくかです
 が、まずは倒産回避するために、緊急の資金繰りをつけなければなり
 ません。



 その中で、債権者との交渉があります。まず、銀行とは必ず交渉すること
 でしょう。それでも資金繰りがつかないのであれば、仕入先・外注先、
 年金事務所・税務署、場合によっては従業員にまで、交渉しなければなら
 ないことがあります。



 この場合に、交渉がうまくいくのは、プライドを捨てて、協力を各方面に
 要請できる経営者です。



 その交渉がうまくいかなければ倒産してしまうのですから、経営者は
 プライドを捨てるべきです。



 債権者それぞれに協力をいただくというのは、別の言い方をすれば債権者
 それぞれに迷惑をかける、ということです。プライドを捨てて、債権者に
 真摯に対応できるかが、その後、再生できるかどうかを大きく左右します。

銀行交渉でなかなか銀行が同意しない時


 経営改善計画書など、再生をどう行っていくかの資料を用意し、銀行に
 交渉しても銀行がなかなか同意しない場合。



 なぜなのか、根本の原因を見てみると、銀行から「社長の態度が悪い。
 自分が被害者だと思っている。許せない。」と思われて、それが引っ
 かかっていることが多いものです。



 このような感情のもつれで、再生に向け進めないことは大変もったいない
 ことです。



 このような感情のもつれを解きほぐし、また新たにもつれないようにする
 ために、企業側が心がけた方がよい行動は次のとおりです。



 ・社長は、迷惑をかけることに申し訳ないという気持ちを持ち、謝罪の
  姿勢を見せる。



 ・約束した時間や、提出資料は守る。どうしても約束を守れないことがあれ
  ば相手へ相談する。



 ・相手が、内部で報告を上げやすいように、書面を活用することを
  心がける。


 


 ・相手が疑心暗鬼になるような行動はとらない。分かりやすい行動をとる。


 これは、銀行だけではなく、相手が仕入先・外注先、年金事務所・税務署、
 従業員でも同じです。

感情が大事だということを頭に入れる


 人間、感情が大事です。いくら理屈では正しいことを言っているつもり
 でも、相手が感情的になっていて受け入れられないことはよくあります。



 事業再生では、経営者は各方面に協力を頼まなければならない場面ばかり
 です。各方面に協力してもらってこそ、再生に向け一歩ずつ進んでいく
 ことができます。



 プライドが高く、銀行やその他債権者に対し真摯に対応できず、再生に
 向け進んでいくことができない経営者は多くいます。再生するために、
 まず心がけていただきたいことです。

 

 

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