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連帯保証している会社が倒産・・・

メルマガ読者とのQ&A

【質問】

父親と共に会社の連帯保証をし、3年前に倒産しました。個人の財産は担保として提供しております。

 

その場合他の財産があるのかと、事件後10年くらいは銀行側で追跡してくると言われますが、本当でしょうか。当方は身よりも無い場所で寂しい暮らしを続けております。

 

一日でも早く個人の人生を再建したいのですが、見通しはどうなるのですか? ちなみに自己破産はしていません。(S.H様 35歳)

【回答】

会社の倒産の形態(法的整理、あるいは支払不能となって清算を行っていない)にもよるのですが、最近の銀行は、支払不能(倒産)となってから3年間も放置することはありません。

 

担保提供者が担保処分に協力することが期待できる状態であれば、担保処分した後に、保証人に資力がなければバルク処分(債権売却)を行います。

 

法的な倒産であれば、直接償却(事実上の終結)を行います。直接償却の場合、保証人に生活を維持する程度の収入しかなければ、銀行は保証人に対してそれほどの追及はしません。(資産調査も自宅の謄本をとる程度です)

 

また、担保処分に時間がかかるとか、担保提供者の協力が得られない場合は、担保付でバルク処分を行います。

 

さて、バルク処分の場合、保証人付債権として売却されるので、債権を購入した先が保証人に対してどのような追求をするかが問題となります。

 

但し、銀行が債権売却するのは、名の知れた投資家なので、合法的な対応しかしませんし、ほとんどただ同然の価格で購入しているので、収入に応じていくらか支払えば免責してくれているようです。

 

ただ、投資家は購入した債権を再売却することもあるので、どこが債権者になるか分からないのが現状です。

 

文面だけでは状況がよく分かりませんが、提供した担保がどうなっているのか、銀行から催告書が届いているのか、債権の売却通知が来たか等々の情報があればある程度の見通しは立つと思います。

 

心配であれば、自己破産、あるいは民事再生手続きで、法的に終結させることが早道です。

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