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信用保証協会保証付融資をリスケジュールすると なぜ保証料は追加されるのか

メルマガ読者とのQ&A

【質問】

信用保証協会保証付の融資を5000万円受けています。毎月の返済が厳しいので返済期間を延ばし、少しでも毎月の返済額を減らしたいと思っています。

 

金融機関にあたったところ

 

(1)条件変更になるので次回の融資がかなり難しくなる
(2)信用保証協会への保証料を、追加で支払うことになる

 

と言われ、迷っています。(A様)

【回答】

あなたの会社は、信用保証協会保証付融資や、プロパー融資(保証協会の保証がない融資)で、新規融資を受けることが困難なのでしょうか。

 

新規で融資を受けることが可能なのであれば、それで既存分融資の借換えも合わせて行うことにより、増額融資分で現預金に余裕を持たせることをまずは考えるべきです。

 

それであれば条件変更(リスケジュール)になりません。もし新規融資が困難な状態なのであれば、返済負担が大きいのであれば毎月の返済金額を減らすことを考えますが、それはリスケジュールとなりますので、リスケジュール期間中は新規融資は困難となります。

 

なぜなら、リスケジュールで既存融資の返済が進まないのに、新規融資で融資金額を増額するのは困難だからです。またリスケジュールを行うということは、返済がそれだけ遅く進むことになりますので、信用保証協会が保証する金額が大きくなります

 

(例として、4年返済、金額2,000万円での融資を考えてみてください。毎月返済が進むことで、時間がたつにつれて保証協会が保証している金額は少なくなる、例えば融資を受けて2年後は残額は1,000万円になり、保証協会が保証している金額は1,000万円になりますが、融資を受けて1年後にリスケジュールを行った場合、融資を受けて2年後の残額は1,500万円になります)。

 

信用保証協会が保証している金額がなかなか減らないということは、それだけ保証料もかかることになり、リスケジュールを行うと、保証料を追加しなければならなくなるのです。

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