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【Q&A】新たに機械を開発。どのように販売していけばいいか案はないでしょうか。

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【質問】

当社が製造する機械は特殊で大型のため、毎月コンスタントに販売できていません。ただ、販売先からはとても高い評価をいただき、数年ごとにリピート受注がきております。

 

これをどうにかするため、小型化した機械を新たに開発し販売することとしました。どのように販売していけばいいか色々と検討しています。何かよい案はないでしょうか。(製造業 F社様)

【回答】

先ずは、販売するにあたってベストな案はありません。ベターな案をいくつか組み合わせて営業活動は展開していきます。

 

実は、上記質問の続きを社長からお伺いすると、この度の問題の本質は営業戦略ではないことが分かりました。企業には様々な問題がありますが、その本質を捉えないと表面的な対策に追われ、根本が解決しないことがあります。

 

ヒアリングを整理すると、この企業はこのような問題を抱えています。

 

特殊大型機械を製造販売

販売数ゼロの月がある

資金繰りが苦しい月がある

少ない社員で兼務して経営

新規採用できない

営業が不在

 

つまり、特殊で大型機械だから毎月コンスタントに販売できないのではなく、営業社員がおらず過去のリピート売上に依存していることが問題なのです。

 

そして、この特殊で大型機械の販売数も上げなければなりませんが、それだけ品質に自信があるのであれば高単価に設定できないのかです。

 

この度のご相談である小型化したら売れるだろうという思いは間違いです。なぜなら待ちの営業体質だからです。問題の本質はどこにあるかは、社内の人だけでは見えないこともあります。

 

是非とも弊社を活用いただき、社長様のお悩みを少しでも解消してください。皆様の事業の更なる発展をご支援いたします。

 

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この記事の著者

  • 野上 智之

    公立大学法人北九州市立大学卒業、大手システム会社を経て、教育研修会社での新規部門立上げや西日本責任者としての実践により、収支損益の黒字化と人財育成がなければ、企業は元気にならないという強い信念のもと中小企業に特化した経営コンサルタントに転身。現在も10社を担当し各地でセミナーや研修を実施したり、地域金融機関との連携を実施。行政書士試験合格、宅地建物取引士、動産評価アドバイザー(TAA)、中小企業庁ミラサポ専門派遣登録専門家、プッシュ型事業承継支援高度化事業登録専門家(中小企業庁)、再生支援ネットワーク会議メンバー(広島)

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