粉飾決算を銀行に指摘されました。どのように説明すればよいですか?今後の融資への影響も解説
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【質問】
弊社の決算書は税理士任せで、これまで正直なところ殆ど見てきませんでした。
メイン銀行から決算書について色々質問され、分からなかったので税理士に確認すると、利益が出ていないのに出ているように操作していることを理解しました。確かに銀行からお金を借りなければならないので、そのように税理士に依頼はしていましたが、どのように操作しているか理解しておらず、結果的に貸借対照表がおかしい状態になっています。
このような状況ですが、銀行にはどのように説明すればいいでしょうか。また、今後、銀行から融資を断られるでしょうか。よろしくお願いします。(建設業A様 年商2億円)
【回答】
先ず、社長には決算書をよくご確認いただきたいと思います。そうしないと間違った経営判断をしてしまうからです。
また、決算書は決算月から2ヶ月の作成期間がありますので、その間に税理士とコミュニケーションをとり、何をどのように処理したかを理解し、税理士任せで決算書を作成しないことです。
私の顧問先によっては、確定前の決算書に対して、社長、税理士、コンサルタントの3者で最終の出来上がりを協議することもあります。
ご質問のメイン銀行からの指摘に対する回答ですが、税理士から確認できた範囲の状況を書面にして実態を明らかにします。おそらくこのような質問をするということは、メイン銀行の内部では既に実態修正をしているものと思われます。そして、現状を踏まえたうえで、どのように改善するかを具体的に示します。
過去は過去で反省し、前向きに未来に進むしかありません。
なお、粉飾決算がある状態でリスケジュールを申し込む場合の銀行への説明方法については、以下の記事もあわせてご覧ください。
▶ 決算書に粉飾がある状態でリスケジュールを申し込む場合、銀行にどう説明すればよいですか?
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