コラム

  1. ホーム
  2. > コラム
  3. > 銀行とのつきあい方
  4. > 起業家コミュニティ

起業家コミュニティ

起業希望者または起業準備者がどのようにして情報などを集めているかを中小企業白書から見ていきます。そこには、起業前のみではなく、起業後も必要なエッセンスがたくさん詰まっているように感じます。それは、ビジネスは「ヒト・モノ・カネ・情報」という経営資源は常に必要であり、現役社長の方も何らかの団体などに所属して情報収集しているからです。

 

世間には、起業家や起業に関心のある方が集まる「起業家コミュニティ」というものがあります。そして、起業希望者または起業準備者の全体のうち、それに参加している割合は44.6%で、成長タイプ別に見てみますと、持続成長型・安定成長型・高成長型の順に参加割合が上がっており、高成長型を目指している起業希望者または起業準備者の60.4%が起業家コミュニティに参加しています。この積極的な姿勢が、高成長型を目指すことに繋がっているのではないでしょうか。

 

次に参加理由ですが、高成長型を目指している方は、「ビジネスのヒントを得るため」「起業に必要なノウハウ(事業計画策定方法等)を得るため」の割合が、他の成長タイプに比べて高くなっています。

 

持続成長型を目指している方は、「成功した起業家・経営者と知り合うため」の割合が他の成長タイプに比べて高いことから、事業に必要な知識やノウハウだけではなく、人脈・ネットワーク等も形成しようとしていることが推察されます。

 

逆に、起業家コミュニティに参加していない理由について見てみますと、「起業家コミュニティの存在を知らないため」の割合が、全ての成長タイプで最も高く40.0%を超えています。つまり、情報や人脈づくりをしたいが、どこでその情報などを得たらよいのかが分からないというのが現状のようです。

 

現在さまざまな国の機関において、創業の支援をしていますので、それも大いに活用いただきたいと思います。また、この役割が弊社にもできるのなら、大変意義のある活動になると感じています。これからも様々な情報を発信していき、創業期のご支援ができればと思います。

この記事の著者

  • 野上 智之

    公立大学法人北九州市立大学卒業、大手システム会社を経て、教育研修会社での新規部門立上げや西日本責任者としての実践により、収支損益の黒字化と人財育成がなければ、企業は元気にならないという強い信念のもと中小企業に特化した経営コンサルタントに転身。現在も10社を担当し各地でセミナーや研修を実施したり、地域金融機関との連携を実施。行政書士試験合格、宅地建物取引士、動産評価アドバイザー(TAA)、中小企業庁ミラサポ専門派遣登録専門家、プッシュ型事業承継支援高度化事業登録専門家(中小企業庁)、再生支援ネットワーク会議メンバー(広島)

新商品のご案内

500社の面談相談実績を誇る元銀行員が教える「銀行とのつきあい方大全」全10巻シリーズ!豊富な実例に基づく解説だから体系的に実体を学べる!

→ 詳細・ご購入はこちら
金融機関紹介実績No1
支援機関
contents
  • 事業再生
  • M&A
  • よくある質問
  • 実際の事例集
  • オンラインショップ
  • 会社概要

facebook

一人で悩む経営者へ
後悔しない決断を一緒に見つけましょう