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常に高いパフォーマンスを出そうと努力する経営者の働き方

忙しい社長の働き方について述べてみたいと思います。

 

世の中の経営者は、常に高いパフォーマンスを出そうと努力をされています。小生も仕事に対する取り組み姿勢、考え方について常に悩んでおります。そこで、社長の仕事に対する取り組み姿勢・考え方に対して一石を投じたある書物から本文の一部を「 」で引用しながら紹介いたします。

 

引用書籍:忙しい社長ための「休む」技術(ダイレクト出版)

人は集中をすることで、深い思慮と大局的な思考回路が働くようにできている

「人の脳の仕組みは、一度に与えられる情報が多くなるほど、上手く吸収できなくなるようにできている。」

 

「注意を分散させると、記憶として残るのも少なくなる。」

 

「多くの現代人はADHD(注意欠陥多動性障害)と言われる疾病のレベルにある。」

 

※米精神医学会がADHDの主な症状を次のように説明

・作業に対する注意力を維持することが難しくなる。

・直接話しかけられているときに、聞いていないように見えることが多い。

・作業や活動を整理することが難しいと感じることが多い。

・知的努力を持続させる必要がある作業をしばしば避ける、嫌う、あるいはやりたがらない。

・外からの刺激に簡単に注意をそらされる。

「知識は力」と言われた情報そのものが貴重で、限られたインテリ層のみが情報を保有していた時代と異なり、有り余る情報に埋もれている現代において

「情報が何を消費するかは明らかである。情報の受け手の注意力を消費するのである。それゆえ、情報が豊かになるほど、注意力は貧困になる。」

 

又、多くの企業人が、ADHDを患っているようです。

 

「我々(この書籍の著書)が協力してきたほぼ全ての組織文化は、ここで挙げたADHDの症状で特徴づけられていた。その大きな理由は、今では注意持続時間の短さと断片的な集中が、一般的な状態として広く受け入れられているからだ。多くの組織では、注意力が意識的な訓練と定期的な再生が必要な能力だということに気づいていない。」

自分の注意力のコントロールを取り戻すには

「2つの事を同時にしようとする誘惑に負けないようにしよう。結局はどちらに対しても十分な注意を与えないことになるからだ。」

 

「1日に少なくとも1時間はメールを完全にオフにするようにしよう。そして、目の前の重要な仕事に集中する。」

一流と言われる人と普通の人の違いとは?

「一流の人が保有している能力とは、大きなプレッシャーのもとで余計なことには気をそらさずに集中できる能力なのである。」

 

「一流のアスリートや最終弁論に臨むときの弁護士、パイロットと言ったプロ専門職の人は注意力と認知能力の全てを目の前の仕事に向けている。」

 

以上の内容を纏めてみると

 

「人間はマルチタスキングが出来ないように出来ています。コンピューターと違って、人間は作業を1つずつ順番にこなすように遺伝子に埋め込まれ、人間の脳は同時に2つの別々の認知作業に集中することができない。」

 

「私たちの注意を細切れにするものには2種類あります。1つが外の世界のもの、つまり私たちの周囲で起こっていること。もう1つは内面的なもので、自分の頭の中の際限のないおしゃべりだ。」

 

社長の頭の中は常に商売・経営の事で頭がいっぱいです。やはり社長の万病に効く薬はやはり「働く」ことになるのでしょう。

 

しかし、社長とはいえ人であることには変わりはありません。だからこそ、『急ぎでない重要な仕事』の時間を確保して、集中できる環境を設け近未来の発展に向けた種まきをして貰いたいものです。

 

ご自身の、自社の習慣を見直す好機と捉えて、社長の働き方を是非ともご一考下さい。

 

執筆:沖原厚則

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