コラム

  1. ホーム
  2. > コラム
  3. > メルマガ読者とのQ&A
  4. > リスケジュールを行うと同時に新たな融資を受けることについて

リスケジュールを行うと同時に新たな融資を受けることについて

メルマガ読者とのQ&A

弊社、無料メールマガジン「銀行とのつきあい方」にご登録いただいた方の特典として、ご質問を受付ております。メールマガジン希望の方はページ下部のバナー「銀行とのつきあい方」からご登録ください。

【質問】

リスケジュールのタイミングの件で質問させてください。私の場合返済がどうしても無理な場合、融資をせずにリスケするタイプです。○○さんはこの場合融資を受けてからリスケをした方がいいとおっしゃってますがこの場合、結局借金が増えて問題の先送りになり結果的に破産に追い込まれる可能性が高いと思うのですが、どうなのですか?(A様)

【回答】

融資が受けられるが、それが最後の融資チャンス、つまり次回以降は、赤字決算をまたぐので融資が受けるのが困難になるとか、今回の融資は今後の返済をまかなうのにはとうてい足りないが、多少の足しにはなるという場合、融資を受けるとともに、リスケジュールを行います。

 

それは、リスケジュールは、会社を再生させるために返済猶予してもらって資金繰りを楽にする、という手段であり、会社を再生させるための資金が必要だからです。

 

例えば現状の現金預金200万円、毎月返済120万円、年間返済額1,440万円、ある1つの銀行から500万円の融資提案があるが、他の銀行からは融資が受けられず、その融資提案がある銀行からも今後最低1年は、融資を受けられる見込みがないとします。

 

その場合、500万円の融資を受けてその銀行は2、3ヶ月後にリスケ、他の銀行はすぐにリスケします。

 

リスケ合意に1ヶ月かかったとして、500万円の融資を受けておかないとリスケ後の現金預金残高は80万円となり、一方、500万円の融資を受けておくと、現金預金残高は580万円となります。会社を再生していくにあたって現金預金80万円の状態と580万円の状態とで、どちらが再生しやすいか、一目瞭然です。

 

最新のコラムやQ&A、ニュースレターは、無料メルマガ「銀行とのつきあい方」でお届けしております。銀行の動向、資金調達、資金繰り改善、補助金、経営改善、スモールM&A等に関する情報を取得いただけます。下記のバナーよりご登録ください!

新商品のご案内

月額9,900円サブスクコンサル
ダイトリ」5大サービス

①すぐに使える経営知識・情報動画の視聴
②経営コンサルタントによる相談サポート
③人気セミナー含むセミナー無料招待
④教材・マニュアルがいつでも40%OFF
⑤社長の専門学校も利用可能

→ 詳細・ご購入はこちら
金融機関紹介実績No1
支援機関
contents
  • 事業再生
  • M&A
  • よくある質問
  • 実際の事例集
  • オンラインショップ
  • 会社概要

一人で悩む経営者へ
後悔しない決断を一緒に見つけましょう